【全英オープン2024】「最後までやり通すか、潔くやめるか。どちらが敬意のある行動か判断が難しかった」(山口茜)<選手コメント/決勝戦-1>

3月17日に開催されたBWFワールドツアー・全英オープン(バーミンガム・Super1000)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。

【コメント】

5日目/準決勝
(3月16日)

選手コメント-1 / 選手コメント2

選手コメント-3

4日目/準々決勝
(3月15日)

選手コメント-1 / 選手コメント-2

選手コメント-3

3日目/2回戦
(3月14日)

選手コメント-1 / 選手コメント-2

選手コメント-3 / 選手コメント-4

2日目/1回戦
(3月13日)

選手コメント-1 / 選手コメント-2

初日/1回戦
(3月12日)

選手コメント-1 / 選手コメント-2

山口茜

女子シングルス決勝:キャロリーナ・マリーン(スペイン)と対戦し、第2ゲーム途中に棄権

――脚を痛めての棄権。痛めたのは股関節あたり?

山口 そうですね。試合前は全然大丈夫でしたが、試合が始まって 4点、5点ぐらいで(痛くなった)。前の踏み込みだったり、急な動き出しは難しいという感じです。

――無理をせず、大事を取っての棄権の判断か

山口 このままプレーしても、あれ以上にはならないと思いました。最後までやり通すか、潔くやめるか。どっちが敬意のある行動なのか判断が難しかったですけど、もうあの感じのプレーしかできないと思ったので、やめた方がいいかなと思いました。

――第1ゲームは接戦。第1ゲームはやりきろうとした

山口 動けない中で、できることをうまくやろうと開き直ってやりました。相手のミスがあったので、うまくやれていたところはあると思いますが、自分から(点を)取りにいくことが全然できなかったです。

――フランス、全英の2大会の戦いぶりを、どう評価するか

山口 長い試合が連続しても、最後まで戦い抜けたと思います。今日はダメでしたけど、1月の時点でまだ無理だったことを考えると、昨日までしっかり戦い抜けたことが一番よかったと思います。あとは、トップ選手に対して、全然太刀打ちできなかったわけではなかった。ミスは多かったですけど、しっかり勝負できたのは、この遠征のよかったところだと思います。

――今の時点で、股関節まわりの痛みは長引きそうか

山口 いや、長引くことはないと思います。

【結果】

準々決勝/4日目
(3月15日)

2回戦/3日目
(3月14日)

1回戦/2日目
(3月13日)

1回戦/初日
(3月12日)

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構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO、Getty Images

投稿日:2024/03/18

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