
夏のインターハイに向けての力試しとなる、高校1、2年生の全国大会。「選抜」という名の通り、秋ごろに行なわれる都道府県予選を勝ち抜き、さらに予選上位者が集う各ブロック大会で上位に入った選手に出場権が与えられる。その個人戦の参加制限は、2018年大会から変更となった。それまで開催地以外は同一都府県から男女各シングルス2名・ダブルス2組の出場はできなかったが、18年から出場可能に(2名・2組まで。代表は同一校でもよい)。これにより、各ブロックの出場枠が拡大されている。
なお、高校選抜の団体戦はインターハイ同様、男女ともに2複3単(第1ダブルス→第2ダブルス→第1シングルス→第2シングルス→第3シングルスの順)で実施される。
<第51回大会>
○参加制限について
団体戦(学校対抗)参加チーム数
東 北(男子3校・女子3校)
関 東(男子3校・女子3校)
北信越(男子3校・女子3校)
東 海(男子2校・女子2校)
近 畿(男子3校・女子3校)
中 国(男子3校・女子3校)
四 国(男子2校・女子2校)
九 州(男子5校・女子5校)
※各ブロック代表校は、同一府県から複数校の参加はできない。
北北海道(男子1校・女子1校)
南北海道(男子1校・女子1校)
東東京(男子1校・女子1校)
西東京(男子1校・女子1校)
埼玉県(男子1校・女子1校)
神奈川(男子1校・女子1校)
愛 知(男子1校・女子1校)
大 阪( ― ・女子1校)
開催地(男子2校・女子2校)
個人戦参加数
東 北(男子4名4組、女子4名4組)
関 東(男子4名4組、女子4名4組)
北信越(男子3名3組、女子3名3組)
東 海(男子3名3組、女子3名3組)
近 畿(男子4名4組、女子4名4組)
中 国(男子3名3組、女子3名3組)
四 国(男子3名3組、女子3名3組)
九 州(男子4名4組、女子4名4組)
※この8ブロックの代表者は、同一都府県から男女各シングルス2名、ダブルス2組までとする。代表は同一校でもよい。
北北海道(男子1名1組、女子1名1組)
南北海道(男子1名1組、女子1名1組)
開催地 (男子2名2組、女子2名2組)
※開催地代表は同一校でもよい。

◆2022年(2021年度)栃木大会
男子団体:ふたば未来学園(福島)
男子シングルス:齋藤駿(福島・ふたば未来学園②)
男子ダブルス:岩野滉也/齋藤駿(福島・ふたば未来学園②)
女子団体:柳井商工(山口)
女子シングルス:明地陽菜(山口・柳井商工②)
女子ダブルス:室屋奏乃/今村涼(九州国際大付②)
◆2021年(2020年度)福島大会
男子団体:埼玉栄(埼玉)
男子シングルス:森口航士朗(埼玉・埼玉栄②)
男子ダブルス:大田隼也/佐々木大樹(富山・高岡第一①)
女子団体:柳井商工(山口)
女子シングルス:水津愛美(山口・柳井商工②)
女子ダブルス:大澤陽奈/石川心菜(青森・青森山田②/①)
◆2020年(2019年度)鹿児島大会
※新型コロナウイルスの影響により中止
◆2019年(2018年度)茨城大会
男子団体:浪岡(青森)
男子シングルス:奈良岡功大(青森・浪岡②)
男子ダブルス:奈良岡功大/武藤映樹(青森・浪岡②)
女子団体:埼玉栄(埼玉)
女子シングルス:郡司莉子(熊本・八代白百合学園①)
女子ダブルス:大竹望月/髙橋美優(青森・青森山田②/①)
◆2018年(2017年度)優勝
男子団体:埼玉栄(埼玉)
男子シングルス:奈良岡功大(青森・浪岡①)
男子ダブルス:中山裕貴/緑川大輝(埼玉・埼玉栄②)
女子団体:埼玉栄(埼玉)
女子シングルス:水井ひらり(福島・ふたば未来学園②)
女子ダブルス:水井ひらり/内山智尋(福島・ふたば未来学園②/①)
◆2017年(2016年度)優勝
男子団体:ふたば未来学園(福島)
男子シングルス:大林拓真(埼玉・埼玉栄②)
男子ダブルス:金子真大/久保田友之祐(福島・ふたば未来学園②)
女子団体:ふたば未来学園(福島)
女子シングルス:鈴木ゆうき(宮城・聖ウルスラ学院英智②)
女子ダブルス:森 沙耶/石村亜美(青森・青森山田②)
※学年、学校名は当時のもの。