【全英OP2019】桃田が初の決勝進出!日本勢は3種目で優勝に王手!<S1000・準決勝>

3月9日に開催されたBWFワールドツアー・Super1000の全英OP(イングランド・バーミンガム)4日目は、各種目準決勝が行なわれた。5種目すべてで準決勝進出を果たした日本勢は、決勝進出をめざして世界の強敵と激突している。

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女子ダブルス準決勝には日本から3ペアが登場。準決勝のオープニングゲームを飾った松本麻佑(写真右)/永原和可那と米元小春/田中志穂の北都銀行対決は、第1ゲーム序盤の6−4から一気に8連続得点を奪った松本/永原が、21-11に抑えて先制。すると、第2ゲームも12-10から再び松本/永原が抜け出して2−0のストレート勝利。松本/永原が日本勢で最初の決勝進出を決めた。

一方、昨年のファイナリストで初制覇をねらう福島由紀/廣田彩花は、中国の陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)との勝負に挑む。第1ゲームから互いに主導権を譲らず、スコアも接近したまま試合は進み、17オール。ここから3連続得点で突き放したのが中国ペア。21-18で陳清晨/賈一凡が第1ゲームを奪った。負けられない福島/廣田も、第1ゲームと同様にねばり強く戦う。中国ペアに先行されても、日本ペアが何度も追いつく展開は終盤20オールに。なんとかファイナル勝負に持ち込みたかった福島/廣田だが、ここでも先に2連取したのが中国ペア。激闘となった勝負は、陳清晨/賈一凡に軍配があがり、福島/廣田は無念の準決勝敗退となった。男子シングルスは桃田賢斗(写真)が香港のエース、伍家朗(ン・カロン)と対戦。第1ゲームは伍家朗が先行して試合を進める展開となったが、8-12とリードされた桃田が4連続ポイントで点差を縮める。中盤以降も競り合いとなったが、19オールから先に抜け出したのが桃田。21-19で第1ゲームを制した。続く第2ゲームは終始桃田のペース。前半で大きく点差を広げると、そのまま押し切って21-11で勝利をつかみ、全英OP初の決勝進出。男子シングルスでは、2010年田児賢一(準優勝)以来のファイナル進出を決めている。

混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、マレーシアのゴー・スーンファット/ライ・シェブロン・ジェミーと激突。準決勝では世界ランク2位の王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン)を2−1で下すなど勢いのある相手だったが、ここで勝利をつかんだのは渡辺/東野。第1ゲームは16本に封じて第2ゲームに入ると、ここでも渡辺/東野がペースをしっかり掌握。相手につけ入る隙をみせないまま、あっという間に2年連続となる決勝の切符を手にしている。男子ダブルスは園田啓悟(写真左)/嘉村健士と、2014年全英覇者のセティアワン/アッサン(インドネシア)が激突した。全英初の決勝をねらった園田/嘉村だったが、第1ゲームは相手に13-17とリードを許す苦しい展開。なんとか17オールと追いついてはみせたが、その後の競り合いに敗れて第1ゲームを失った。続く第2ゲームは、序盤から連続失点を許して相手に抜け出された園田/嘉村。最後は16-21で敗戦し、決勝進出はならず。ベスト4に終わった。山口茜(写真)、奥原希望の同国決勝に期待が膨らんだ女子シングルス。しかし、二人の前に立ちはだかったのは、戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)と陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)だった。山口は前回決勝を争った戴資穎に挑むと、第1ゲームを奪われたものの、続く第2ゲームは21-10で奪い返す。最終ゲームでの逆転勝利をめざした山口だったが、戴資穎が一気にギアを上げて8連続得点。序盤で大量リードを許した山口は、その後もポイントを奪われ続けて8−21で敗戦。ドイツOP優勝からの2大会連続決勝進出はならなかった。

また、3年ぶりの優勝をねらった奥原希望も、陳雨菲の前に苦戦をしいられる。第1ゲーム12オールから点差を広げられ17-21。第2ゲームも7連続失点を喫した奥原が11-21で敗れ、ベスト4に留まった。

海外選手では、男子シングルス2017年世界王者のビクター・アクセルセン(デンマーク)と、昨年のワールドツアーファイナルズ優勝の石宇奇(シー・ユーチー/中国)が激突し、ファイナル勝負にもつれた戦いをアクセルセンが勝利。全英初の決勝進出を飾り、ライバルである桃田と優勝を争う。

男子ダブルスはマレーシアのアーロン・チア/ソー・ウーイックが、インドネシアのアルディアント/アルフィアンを1時間近い接戦の末に下して決勝の切符をつかんだ。また、混合ダブルスの優勝候補、鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)も2年連続で決勝に進出。決勝の場で、昨年と同じく渡辺/東野と対戦する。

準決勝の結果、決勝戦の対戦カードは以下の通り。

▼放送予定

バドミントン全英OP2019

CSテレ朝チャンネル2にて

2日目から決勝まで独占放送!

詳しくはこちら!

【男子シングルス】

桃田賢斗②〔21−19、21−11〕0●伍家朗(香港)54分

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔22−20、13−21、21−9〕1●石宇奇(中国)66分

▼決勝戦

桃田賢斗 − ビクター・アクセルセン(デンマーク)

【女子シングルス】

戴資穎(台湾)②〔21−13、10−21、21−8〕1●山口茜47分

陳雨菲(中国)②〔21−17、21−11〕0●奥原希望42分

▼決勝戦

戴資穎(台湾) − 陳雨菲(中国)

【男子ダブルス】

セティアワン/アッサン(インドネシア)②〔21−19、21−16〕0●園田啓悟/嘉村健士44分

チア/ソーWY(マレーシア)②〔12−21、22−20、21−19〕1●アルディアント/アルフィアン(インドネシア)59分

▼決勝戦

セティアワン/アッサン(インドネシア) − チア/ソーWY(マレーシア)

【女子ダブルス】

陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−18、23−21〕0●福島由紀/廣田彩花65分

松本麻佑/永原和可那②〔21−11、21−12〕0●米元小春/田中志穂53分

▼決勝戦

松本麻佑/永原和可那 − 陳清晨/賈一凡(中国)

【混合ダブルス】

渡辺勇大/東野有紗②〔21−16、21−13〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)37分

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔13−21、22−20、21−13〕1●ジョルダン/オクタビアティ(インドネシア)53分

▼決勝戦

渡辺勇大/東野有紗 − 鄭思維/黄雅瓊(中国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO


投稿日:2019/03/10
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