【全英OP2019】女子ダブルスは2年連続で3ペアがベスト4進出!<S1000・準々決勝>

3月8日に開催されたBWFワールドツアー・Super1000の全英OP(イングランド・バーミンガム)3日目は、各種目準々決勝が行なわれた。快進撃を続ける日本は、準々決勝でもその強さを発揮。5種目で準決勝進出を決めている。

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伝統と歴史のある全英OPで、日本選手が躍動している。各種目に優勝候補を揃える日本勢だが、男子シングルス、女子シングルス・ダブルスの3種目で2選手・2ペア以上が勝ち残るなど、“世界一”の実力を存分に発揮している。その中で、今大会も充実した結果を残しているのが女子ダブルスだ。髙橋礼華/松友美佐紀、櫻本絢子/髙畑祐紀子が初戦で姿を消すことになったが、そのほかの3ペアが順当に白星を重ねた。準々決勝のオープニングゲームでコートに立った米元小春/田中志穂は、インドネシアのプラディプタ/イスタラニ(インドネシア)を16本、17本のストレートで退けて、早々とベスト4入りを決める。その勢いに続いた北都銀行の後輩・松本麻佑(写真左)/永原和可那も、中国の若手ペア・李汶妹(リー・ウェンメイ)/鄭雨(チェン・ユ)を、ファイナルゲーム1時間19分の激闘を制し、ともに2年連続全英4強入りを決めている。

そして、第1シードの福島由紀/廣田彩花は、ブルガリアのG・ストエワ/S・ストエワのパワーある攻撃に苦戦するも、ファイナルゲームは19オールから最後の最後で抜け出し、こちらも昨年の準優勝に近づく準決勝進出を果たしている。山口茜、奥原希望(写真)が勝ち残っている女子シングルスも、二人がトップランカーとしての実力を発揮して白星を手にした。山口は中国の何冰嬌(ヘ・ビンジャオ)と最終ゲームまでもつれる戦いとなったが、最後は21-12で振り切って勝利。奥原は2012年ロンドン五輪金メダリストで、大ケガからの復活を遂げている中国の李雪芮(リー・シュェルイ)を17本、14本で退けて、2016年優勝したとき以来となる準決勝進出を決めている。男子シングルスは、常山幹太が中国の石宇奇(シー・ユーチー)に0−2で敗れたものの、優勝候補筆頭の桃田賢斗がインドのスリカンス・キダムビを相手に2−0で快勝。男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士(写真手前)も、中国期待の若手・韓呈愷(ハン・チェンカイ)/周昊東(ツォウ・ハオドン)を第1ゲーム12本、第2ゲームも17本に押さえ込み、全英OPで初のベスト4入りを果たしている。

前回の全英で優勝を遂げている混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗は、インドネシアの新ペア・アーマド/カンドウを2−0のストレートで撃破。第1ゲームは24-22とデュースとなった勝負を制し、第2ゲームも21-19という接戦をモノにして3年連続ベスト4を決めている。

この結果、日本は5種目すべてで準決勝に進出。2016年は女子シングルスの奥原希望、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀のW優勝を飾った実績があるが、いまの日本の実力と勢いがあれば、全種目制覇も決して夢ではない。

準々決勝の結果、準決勝の対戦カードは以下の通り。

▼放送予定

バドミントン全英OP2019

CSテレ朝チャンネル2にて

2日目から決勝まで独占放送!

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【男子シングルス】

伍家朗(香港)②〔16−21、21−14、21−15〕1●トミー・スギアルト(インドネシア)68分

桃田賢斗②〔21−12、21−16〕0●スリカンス・キダムビ(インド)44分

石宇奇(中国)②〔21−14、21−7〕0●常山幹太37分

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔23−21、21−18〕0●ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)43分

▼準決勝

桃田賢斗 − 伍家朗(香港)

石宇奇(中国) − ビクター・アクセルセン(デンマーク)

【女子シングルス】

戴資穎(台湾)②〔21−15、21−19〕0●サイナ・ネワール(インド)37分

山口茜②〔21−16、19−21、21−12〕1●何冰嬌(中国)65分

奥原希望②〔21−17、21−14〕0●李雪芮(中国)38分

成池鉉(韓国)②〔21−12、21−16〕0●陳雨菲(中国)37分

▼準決勝

山口茜 − 戴資穎(台湾)

奥原希望 − 陳雨菲(中国)

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21−12、21−17〕0●韓呈愷/周昊東(中国)36分

アルディアント/アルフィアン(インドネシア)②〔22−20、21−12〕0●ゴーVS/タンWK(マレーシア)39分

チア/ソーWY(マレーシア)②〔21−19、17−21、21−12〕1●張楠/劉成(中国)64分

セティアワン/アッサン(インドネシア)②〔21−12、21−13〕0●ラムフス/ザイデル(ドイツ)27分

▼準決勝

園田啓悟/嘉村健士 − セティアワン/アッサン(インドネシア)

アルディアント/アルフィアン(インドネシア) − チア/ソーWY(マレーシア)

【女子ダブルス】

福島由紀/廣田彩花②〔17−21、21−15、21−19〕1●G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)80分

米元小春/田中志穂②〔21−16、21−17〕0●プラディプタ/イスタラニ(インドネシア)48分

松本麻佑/永原和可那②〔21−17、17−21、21−18〕1●李汶妹/鄭雨(中国)79分

陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−19、21−17〕0●ポリイ/ラハユ(インドネシア)50分

2年連続で準決勝進出を果たした松本麻佑/永原和可那(左)

▼準決勝

福島由紀/廣田彩花 − 陳清晨/賈一凡(中国)

松本麻佑/永原和可那 − 米元小春/田中志穂

【混合ダブルス】

渡辺勇大/東野有紗②〔24−22、21−19〕0●アーマド/カンドウ(インドネシア)46分

ゴーSH/ライSJ(マレーシア)②〔13−21、22−20、21−18〕1●王懿律/黄東萍(中国)64分

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−16、21−12〕0●C・アドコック/G・アドコック(イングランド)35分

ジョルダン/オクタビアティ(インドネシア)②〔16−21、21−12、21−17〕1●デチャポル/サプシリー(タイ)59分

2連覇に一歩近づいた渡辺勇大(前)/東野有紗

▼準決勝

渡辺勇大/東野有紗 − ゴーSH/ライSJ(マレーシア)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − ジョルダン/オクタビアティ(インドネシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO


投稿日:2019/03/09
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