【世界ランキング】アクセルセン、山口茜の首位は変わらず!ドイツOP上位者がランクアップ!<シングルス>

3月14日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。ドイツOP(Super300)の結果が反映され、主に10位前後の順位に変動があった。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が11万4156ポイントで1位を独走。2位のジョナタン・クリスティ(インドネシア)が8万612ポイントなので、3万3544ポイント差がついている。インドネシア勢は3位にアンソニー・S・ギンティンがいて、2位と3位を堅持している。

10位までは変動なく、11位以降がドイツOPの結果を反映して大きく入れ替わっている。優勝した伍家朗(ン・カロン/香港)が4ランクアップの11位、準優勝の李詩灃(リ・シフェン/中国)が6ランクアップの14位。中国勢は10位に陸光祖(ルゥ・グァンズ)、12位に石宇奇(シー・ユーチー)、13位に趙俊鵬(ツァオ・ジュンペン)と、近い順位で4人がひしめいている。

日本勢トップは6位の奈良岡功大。2番手の西本拳太(15位)、常山幹太(16位)が並び、ドイツOPベスト4の桃田賢斗が3ランクアップの20位となった。若手も軒並み順位を上げており、タイ国際チャレンジ(IC)で優勝した古賀穂が16ランクアップの57位に浮上。さらに、秦野陸が5ランクアップの60位、田中湧士が11ランクアップの64位、大林拓真が17ランクアップの88位、高橋洸士が12ランクアップの103位。2028年のロサンゼルス五輪をねらう世代が順位を上げている。

【女子シングルス】

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山口茜が10万ポイント超えで1位。ドイツOP優勝のポイントを加え、同準優勝で2位につけるアン・セヨン(韓国)との差を広げた。3位が戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)、4位の陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)までが9万ポイント。中国勢は、5位に何冰嬌(へ・ビンジャオ)、6位に王祉怡(ワン・ジーイ)、10位に韓悦(ハン・ユェ)と、ベスト10に4選手がランクインしている。

日本勢2番手は13位の奥原希望。山口とのポイント差はさらに開いて5万1123ポイント。3番手は1ランクアップで25位となった川上紗恵奈。同じく1ランクアップした大堀彩(32位)が4番手につける。

仁平菜月(34位)、郡司莉子(37位)を追うのは、水井ひらり(3ランクアップの57位)と、タイ国際チャレンジ(IC)で優勝した髙橋明日香(24ランクアップの70位)。さらに、水津愛美が31ランクアップの138位、齋藤栞が3ランクアップの162位と、ACT SAIKYOのメンバーも国際大会に参戦してポイントを重ねている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/03/15
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