【国際バドミントンU16庄内2025】五輪金メダリストの髙橋礼華さんも登場! レジェンドたちが庄内のジュニアを指導

6月28日、『国際バドミントンU16庄内2025』の試合後、国内外のレジェンドが集まり、山形県の鶴岡バドミントン協会に所属するジュニアを対象にバドミントン講習会を行なった。

講師を務めたのは、リオ五輪金メダリストの髙橋礼華さん、2007年世界選手権銅メダリストの池田信太郎さん、2011年アジア選手権銀メダリストの平田典靖さん、2017年世界選手権銅メダリストのキャシー・チョウ・ホイ・ワーさん(カナダ)という国内外のバドミントンレジェンド。それぞれ現役を引退後も、情熱をもって競技普及や選手強化などに携わり続けている。豪華講師陣が、参加した約80名の小学生に対し、コートマットの敷かれた試合用コートで、約3時間にわたって、じっくりとアドバイスを送った。

子どもたちをていねいに指導する池田信太郎さん
実演をまじえて指導する平田典靖さん

4面に分かれて行なわれた講習会の終盤には、平田さん、髙橋さん、キャシーさんによるエキシビションマッチも。髙橋さんとキャシーさんが組んだ女子ダブルスが、平田さんと地元・鶴岡のコーチと組んだ男子ダブルスに挑み、果敢にポイントを奪うなど会場を沸かせた。

ペアを組んでダブルスをプレーする髙橋礼華さん(右)とキャシー・チョウ・ホイ・ワーさん。キャシーさんは国際バドミントンU16庄内2025で、カナダチームのコーチとして参加

金メダリストの髙橋さんに、レベルアップのためのヒントを質問できる場で、一番に手を上げて「フットワークを磨くためにはどうしたらいいですか?」と聞いた大山スポーツ少年団の橋本壮右くんは、「フットワークのことを聞きたかったので、普段どう練習すればいいか聞けてよかった。講習会でも、うまい相手と打ち合いができて、楽しかったですし、すごく自分のためにもなったと思います」と、充実感を漂わせていた。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2025/06/29

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