【オーストラリアOP2022】男子シングルスの奈良岡功大が接戦で敗れベスト4。他種目は上位進出を逃す＜最終結果＞

11月15日から20日まで、BWFワールドツアー・オーストラリアOP（Super300／シドニー）が開催された。日本選手はA・B代表らが参戦。男子シングルスの奈良岡功大が、ベスト4の成績を収めている。

日本勢で唯一準決勝まで勝ち残った奈良岡。決勝の切符をかけて対戦した相手は、10月のデンマークOP（Super750）で敗れている石宇奇（シー・ユーチー／中国）。奈良岡は第1ゲームを奪われた後、第2ゲームを21-16で制してファイナルゲームに持ち込む。すると、最終ゲームでも互いに譲らぬ展開となり、スコアは接戦。終盤、奈良岡が先に19-18とリードしたものの、意地を見せた石宇奇がここから3連続得点をつかんで勝利。85分の激闘を制した。奈良岡は惜しくも白星を逃し、ベスト4に留まった。

そのほか、女子ダブルスは松本麻佑／永原和可那、福島由紀／廣田彩花、櫻本絢子／宮浦玲奈の3ペアがベスト8に進出。女子シングルスの奥原希望、川上紗恵奈、男子シングルスの渡邉航貴もベスト8の成績を残している。また、混合ダブルスでも金子祐樹／松友美佐紀、山下恭平／篠谷菜留の2ペアが準々決勝まで勝ち上がった。

日本勢の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

奈良岡功大…ベスト4！

渡邉航貴…ベスト8

西本拳太…2回戦

常山幹太…1回戦

【女子シングルス】

奥原希望…ベスト8

川上紗恵奈…ベスト8

髙橋明日香…2回戦

大堀彩…2回戦

【女子ダブルス】