【日本中学生フェスティバル】沖本優大が悔しさを力にV!<男子シングルス>

日本中学生バドミントンフェスティバル〜Remember2020(福島県ふたば未来学園中・高校)は7日、最終日を迎え、個人戦各種目の準決勝と決勝が行なわれた。ここでは、男子シングルスのダイジェストをお伝えする。

※本イベントは、全国大会の代替として企画された『日本中学生バドミントンフェスティバル〜Remember 2020〜(会場・栃木県大田原市)』が開催4日前に急遽中止になったことに伴い、規模縮小と会場変更をしながら実施された交流会。

※主催者インタビューはこちら

【男子シングルス】

団体とシングルスの2冠を果たした沖本優大(埼玉栄)

男子シングルスを制したのは、埼玉栄の沖本優大(3年)。準決勝では、2年生の松川健大(ふたば未来学園)を16本、9本で下して決勝へ。3年生対決となった谷岡大后(ふたば未来学園中)と今田竜大(青森山田)の準決勝は、谷岡が2-1で勝利。終盤は18-16 から追いつかれたが、気迫あふれるプレーで攻め切った。

全日本ジュニアと同カードとなった決勝戦。先にリードを奪ったのは王者の谷岡だった。準決勝の疲労がある中でも、要所でスピードを上げてペースを掌握。第1ゲームを12本で奪うと、第2ゲームは12-8と4点差をつけた。だが、打倒・谷岡に燃える沖本はあきらめない。「去年からずっと谷岡に勝つことを考えてきた。絶対に逆転してファイナルを取ろう」と果敢に攻撃を繰り出して逆転に成功。次第に足が止まる谷岡を16本で振りきると、最後は7本に抑えて勝利を決めた。

小学生時代は全国小学生大会3連覇など、この世代のチャンピオンとして走って来た沖本。忘れがたき悔しい敗戦から約1年、過酷な暑さも乗り越えての”リベンジ優勝”は、今後への自信につながるはずだ。

第2ゲーム途中から「足がつりそうになっていた」と、思うようなプレーができなかった谷岡。「こんな形で終わったのは不完全燃焼な部分もあるけれど、このイベントのことを忘れないと思う。思い出に残るものになりました」

▼準決勝(8月7日)

谷岡大后(ふたば未来学園)②〔21−11、12−21、21−18〕1●今田竜大(青森山田)

沖本優大(埼玉栄)②〔21−16、21−9〕0●松川健大(ふたば未来学園)

▼決勝(8月7日)

沖本優大②〔13−21、21−16、21−7〕1●谷岡大后

【優勝コメント】

「JOCのリベンジができてうれしいです。相手もきつそうなのはわかっていた。なんとか2ゲーム目を取って最後は気持ちで負けないようにしました。結果で先生たちに恩返しがしたかったので、2冠ができてよかったです。コロナの影響で部活ができなかったり、いつも通りの練習はできなかったけど、逆に、基本を一から見直せたのはプラスになったと思います」

左から今田、松川、谷岡、沖本

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★フェスティバルの熱戦の模様は、8月21日(金)発売の『バドミントン・マガジン』9月号でも紹介します。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳、黒崎雅久


投稿日:2020/08/07

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