12月11日（水）〜15日（日）に開催される『BWFワールドツアーファイナルズ』（中国・広州）の出場権獲得者が決定した。その年に活躍した精鋭たちによって争われるWTファイナルズは、2019年に開催されたBWFワールドツアー（１月第１週〜11月第４週まで）の成績が反映された“WTランキング”の上位８選手／８ペアに出場資格が与えられる（世界選手権優勝者も自動的に出場権を獲得）。また、このWTファイナルズは、五輪レースに直結する世界ランキングの高ポイントを手にすることができるため、出場選手たちとってはメリットの大きい大会だ。

ここでは、男子ダブルスの出場権を獲得した選手たちを紹介する。

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【男子ダブルス】

１位：ギデオン（右）＆
スカムルヨ（インドネシア）

主な成績（2019年）：インドネシアOP優勝・中国OP優勝（Super1000）、ジャパンOP優勝、デンマークOP優勝、フランスOP優勝（Super750）

２位：セティアワン（左）＆
アッサン（インドネシア）

主な成績：世界選手権優勝、全英OP優勝、インドネシアOP準優勝、中国OP準優勝（Super1000）、ジャパンOP準優勝、デンマークOP準優勝（Super750）

３位：園田啓悟（左）＆嘉村健士（日本）

主な成績：シンガポールOP優勝、韓国OP準優勝（Super500）、福州中国OP準優勝・ジャパンOP４強、デンマークOP４強（Super750）

４位：王齊麟（左）＆李洋（台湾）

主な成績：インドOP優勝（Super500）スペインマスターズ優勝、韓国マスターズ優勝、USOP準優勝、スイスOP準優勝（Super300）

５位：李俊慧（リ・ジュンフイ／左）＆
劉雨辰（リュウ・ユチェン／中国）

主な成績：世界選手権４強、マレーシアOP優勝（Super750）、インドネシアOP４強・中国OP４強（Super1000）タイOP準優勝・韓国OP４強（Super500）マカオOP（Super300）

７位：遠藤大由（右）／渡辺勇大（日本）

主な成績：フランスOP４強（Super750）タイOP４強、香港OP４強（Super500）、ドイツOP優勝・ニュージーランドOP準優勝（Super300）、アジア選手権優勝

８位：盧敬堯（ルー・チンヤオ／右）＆
楊博涵（ヤン・ポーハン／台湾）

主な成績：デンマークOP４強（Super750）、タイマスターズ準優勝・スペインマスターズ４強（Super300）カナダOP４強（Super100）

９位：アーロン・チア（右）＆
ソー・ウィーイク（マレーシア）

主な成績：全英OP準優勝、福州中国OP４強（Super1000）、ジャパンOP８強（Super750）、マレーシアマスターズ４強（Super500）

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文／バドミントン・マガジン編集部

写真／BADMINTONPHOTO