【世界ランキング】インドのシェティ&ランキレッディが1位を堅守。中国ペアが2種目で首位に!<ダブルス>

1月30日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。インドネシアマスターズ(Super500)のポイントが加算され、日本勢の順位にも変動があった。ここではシングルスのランキングについて紹介する。

【男子ダブルス】

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熾烈なトップ争いが続く男子ダブルス。1〜3位は先週と変わらず、マレーシアOPとインドOPで連続準優勝のシェティ(上写真・右)/ランキレッディ(インド)、王昶(ワン・チャン)/梁偉鏗(リャン・ウェイカン/中国)、徐承宰(ソ・スンジェ)/カン・ミンヒュク(韓国)の並び。1位と3位の差は3356ポイントと僅差だ。

日本勢1番手の保木卓朗/小林優吾は6位をキープ。2番手の古賀輝/齋藤太一も14位を守っている。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン/上写真・手前)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が10万ポイント超えで1位を独走。2、3位は韓国の李紹希/ベク・ハナ、金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)。4、5位は中国の譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シェンシュ/中国)、鄭雨(ツェン・ユ)/張殊賢(ツァン・シューシャン)。6、7、8位は日本の3ペア、志田千陽/松山奈未、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那が並ぶ。

日本勢4番手の櫻本絢子/宮浦玲奈は11位、5番手の中西貴映/岩永鈴は15位を、それぞれキープしている。

【混合ダブルス】

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中国の第一人者、鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/上写真・右)が11万1456ポイントで1位を独走。2位の渡辺勇大/東野有紗とは1万7461ポイント差。5種目の中で、1位と2位のポイント差が一番開いている。3位の徐承宰(ソ・スンジェ)/蔡侑玎(チェ・ユジュン/韓国)は、渡辺/東野と同じ9万ポイント台で、その差は3589だ。

中国勢はこの種目でも勢いがあり、1位の鄭思維/黄雅瓊のほか、4、5位に馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)、蒋振邦(ジャン・ツェンバン)/魏雅欣(ウェイ・ヤーシン)が上位をキープ。韓国は2番手の金ワンホ/鄭ナウンが7位につけている。

日本勢2番手の緑川大樹/齋藤夏は、インドネシアマスターズ準優勝のポイントを加えて2ランクアップの11位。自己最高位をマークし、ベスト10目前のところまで上げてきた。3番手の山下恭平/篠谷菜留は19位のまま、3番手の金子祐樹/松友美佐紀は3ランクダウンの26位と後退した。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/02/01
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