【世界ジュニア2023】日本は中国に準々決勝で敗れ、メダル獲得ならず<団体戦・4日目>

9月28日に開催されたジュニアの世界一を決めるBWF世界ジュニア2023(アメリカ・スポケーン)4日目は、男女混合団体戦の決勝トーナメント、順位決定戦などが行なわれた。

3日目(9月27日)
予選リーグ

2日目(9月26日)
予選リーグ

初日(9月25日)
予選リーグ

予選リーグ・グループBを1位通過した日本は、決勝トーナメント・準々決勝で中国と対戦。7月のアジアジュニア選手権(インドネシア)で団体優勝を果たしている日本としては、なんとかライバルを下して準決勝に進みたかったが、第1試合の混合ダブルスに出場した谷岡大后/田口真彩は、中国ペアに0-2のストレート負け。続く第2試合・男子シングルスの沖本優大も、0-2で屈して日本は後がない状況になった。

なんとか逆転をねらいたい日本は、第3試合・女子シングルスに登場した宮崎友花が、ファイナルゲームの接戦の末に白星を奪取。後続に望みを託したが、続く男子ダブルスの中静悠斗/松川健大(上写真・手前)は14本、17本で敗戦。日本は1-3で中国に敗れ、メダル獲得はならなかった。

日本は準々決勝後に行なわれた5-8位決定戦に進み、インドに3-0で勝利。29日の5・6位決定戦に駒を進めている。

28日の結果は以下の通り。

【決勝トーナメント】

▼準々決勝(9月28日)

日本  1-3 中国

XD 谷岡大后/田口真彩●0〔9−21、22−24〕②LIAO Pin Yi/ZHANG Jia Han35分

MS 沖本優大●0〔12−21、8−21〕②HU Zhe An36分

WS 宮崎友花②〔21−8、15−21、21−19〕1●XU Wen Jing 61分

MD 中静悠斗/松川健大 ●0〔14−21、17−21〕②MA Shang/ZHU Yi Jun35分

マレーシア 3-0 インド

インドネシア 3-1 フランス

台湾 3-2 タイ

▼準決勝(9月29日)

中国 – マレーシア

インドネシア – 台湾

▼5-8位決定戦(9月28日)

日本 3-0 インド

XD 谷岡大后/田口真彩②〔21−15、21−18〕0●Samarveer./SHARMA31分

MS 中川友那②〔21−14、22−20〕0●Lokesh Reddy KALAGOTLA34分

WS 遠藤美羽②〔15−21、21−19、21−19〕1●Unnati HOODA62分

フランス 3–1 タイ

▼5・6位決定戦

日本 – フランス

▼7・8位決定戦

インド − タイ

【選手】

菅原海斗(浪岡高③)

沖本優大、角田洸介、中川友那(埼玉栄高③)

佐藤瑠活(東大阪大柏原高③)

谷岡大后(ふたば未来学園高③)

中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高②)

澤田修志(埼玉栄高①)

川野寿真(ふたば未来学園高①)

【女子】

清瀬璃子(青森山田高③)

小原未空(埼玉栄高③)

遠藤美羽(作新学院高③)

須藤海妃、山北奈緒(ふたば未来学園高③)

田口真彩(柳井商工高③)

平本梨々菜(青森山田高②)

玉木亜弥(四天王寺高②)

宮崎友花(柳井商工②)

浅野真央(青森山田中③)

【監督】

大堀均(日本協会ジュニア強化部員)

【コーチ】

井田貴子、明神憲一、友金幸雄、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)

【トレーナー】

泉堅吉(バイプレーヤーズ)

【映像分析】

下関元、稲川祥史(国立スポーツ科学センター)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/09/29
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