【カナダオープン2023】日本代表は男女ともにダブルス勢が好発進!<初日結果>

7月4日にBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー/Super500)が開幕。今季からSuper500(前回まではS100)に格上げされた同大会に、日本からはA代表が中心となって参戦した。初日は男女シングルスの予選と男女ダブルス1回戦が行なわれ、多くの日本ペアが白星を飾っている。

男子ダブルスは、保木卓朗/小林優吾、竹内義憲/松居圭一郎(上写真・右)、古賀輝/齋藤太一の3ペアが初戦を突破した。保木/小林は中国の若手ペアを14本、13本で一蹴。竹内/松居は地元カナダのペアを2-0で退けた。古賀/齋藤は、対戦相手のキケンにより戦わずして2回戦へ。昨年の同大会で優勝を飾っている武井優太/遠藤彩斗は、台湾ペアとファイナルゲームの接戦の末に敗れ、初戦敗退に終わった。

女子ダブルスは、第1シードの志田千陽/松山奈未を除く5ペアが初戦に登場。福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那(上写真・左)、櫻本絢子/宮浦玲奈、中西貴映/岩永鈴が順当に白星を収めて2回戦に勝ち上がったが、加藤佑奈/廣上瑠依は台湾ペアに0-2で敗れ、初戦突破はならなかった。

4日の結果、5日の対戦カードは以下の通り。

【男子ダブルス】

▼1回戦(7月4日)

保木卓朗/小林優吾②〔21−14、21−13〕0●陳柏阳/劉毅(中国)31分

古賀輝/齋藤太一◯〔キケン〕●フラッテン/リカイム(ノルウェー)

武井優太/遠藤彩斗●1〔12−21、21−19、16−21〕②張課琦/柏禮維(台湾)53分

竹内義憲/松居圭一郎②〔21−17、21−16〕0●ヤクラ/ドン(カナダ)47分

【女子ダブルス】

▼1回戦(7月4日)

福島由紀/廣田彩花②〔21−15、21−10〕0●坑姝良/張馳(中国)39分

加藤佑奈/廣上瑠依●0〔14−21、16−21〕②許雅晴/林琬清(台湾)35分

櫻本絢子/宮浦玲奈②〔21−10、21−6〕0●A・シュー/K・シュー(アメリカ)25分

中西貴映/岩永鈴②〔21−8、21−10〕0●シュー/ユ(カナダ)23分

松本麻佑/永原和可那②〔21−17、21−7〕0●トラン/ランベール(フランス)33分

【男子シングルス】

▼1回戦(7月5日)

桃田賢斗 – ファビアン・ロート(ドイツ)

西本拳太 − 蘇力揚(台湾)

奈良岡功大 – ルイス・エンリケ・ペニャルベル(スペイン)

常山幹太 – ユリエン・カラーギ(ベルギー)

渡邉航貴 – ナット・グエン(アイルランド)

【女子シングルス】

▼1回戦(7月5日)

川上紗恵奈 – ブサナン・ンバルンパン(タイ)

山口茜 – ジュリアナ・ヴィアナ・ヴィエイラ(ブラジル)

仁平菜月 – レイチェル・チャン(カナダ)

【混合ダブルス】

▼1回戦(7月5日)

渡辺勇大/東野有紗 – リンドマン/ウー(カナダ)

緑川大輝/齋藤夏 – シュエイル/ウォルクマン(ドイツ)

山下恭平/篠谷菜留 − 陳子睿/楊景惇(台湾)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/07/05

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