【世界ランキング】志田&松山がペア最高位の3位に浮上!保木&小林は1位をキープ!<ダブルス>

10月25日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。日本勢は海外遠征をこなしている日本A・B代表が順位を上げている。ここではダブルス3種目のランキングの動向をお伝えする。

【男子ダブルス】

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保木卓朗/小林優吾(上写真・左)が、唯一の10万ポイント超えで1位をキープ。続く2位と3位が入れ替わり、前週のデンマークOP準優勝・ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)、王齊麟(ワン・チーリン)/李洋(リー・ヤン/台湾)の順となった。

日本勢は、2番手の古賀輝/齋藤太一が1ランクアップの17位、竹内義憲/松居圭一郎も1ランクアップの31位と順位を上げた。B代表では。小野寺雅之/岡村洋輝が4ランクアップの41位。インカレ連覇を果たした大学生の武井優太/遠藤彩斗は、1ランクアップの71位。少しずつではありながら、着実に順位を上げている。

さらに、全日本社会人優勝の井上拓斗/三橋健也が、21ランクアップの75位に浮上。西田陽耶/目崎駿太郎が21ランクアップの92位と、100位の壁を突破。昨年の全日本総合優勝の高野将斗/玉手勝輝は26ランクアップの102位と、こちらは100位以内が目前だ。

【女子ダブルス】

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陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が1位に返り咲き。1位の座をあけ渡した金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン/韓国)に続くのが、日本勢1番手の志田千陽(上写真・手前)/松山奈未。ペア最高位の3位に浮上。9万9343ポイントと、10万は目前だ。

日本勢2番手の松本麻佑/永原和可那は、1ランクダウンの7位に後退。福島由紀/廣田彩花は5ランクダウンの12位と、東京オリンピック出場ペアが順位を落としている。ポイントは、志田/松山=9万9343、松本/永原=7万5568、福島/廣田=6万4181と、それぞれの差が開いた。

A代表1年目の中西貴映/岩永鈴が、2ランクアップの15位に浮上。B代表の加藤佑奈/廣上瑠依が、21ランクアップの38位、保原彩夏/鈴木陽向が30ランクアップの72位。IC3大会連続優勝の星千智/髙橋美優が49ランクアップの106位。さらに、全日本社会人優勝の櫻本絢子/宮浦玲奈が80ランクアップの118位と、それぞれ順位を大きく上げている。

【混合ダブルス】

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デチャポル/サプシリー(タイ)、渡辺勇大/東野有紗(上写真・左)、鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)、王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)と、1〜4位のトップ4に変動なし。日本勢2番手の金子祐樹/松友美佐紀は1ランクアップの17位。山下恭平/篠谷菜留は4ランクアップの20位と、A代表ペアが順位を上げた。

B代表の緑川大輝/齋藤夏は変わらず35位、西川裕次郎/尾﨑沙織は5ランクアップの47位、仁平澄也/朝倉みなみは18ランクアップの75位。山田尚輝/池内萌絵は31ランクアップの106位と、100位以内が目前の位置につけている。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2022/10/28
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