【大会情報】男子ダブルスは初ペアの西川裕次郎&馬屋原大樹が優勝!<GWカップin愛知・ダブルス>

S/Jリーグ所属チームの男子選手による個人戦の親善大会・GWカップin愛知(ジェイテクト体育館)は5月4日に最終日を迎え、男子ダブルスは今大会で初めてペアを組んだ西川裕次郎/馬屋原大樹(NTT東日本/ジェイテクト)が優勝を飾った。

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西川/馬屋原(上写真・右)は準決勝でジェイテクトの小林晃/宮嶋航太郎を2-1で破ると、決勝戦でも緒方友哉/柴田一樹(NTT東日本)にファイナル勝負の末に競り勝った。決勝の最終ゲームでは、馬屋原が足のケイレンを抑えながら奮闘。「ファイナルゲームの13点くらいから、足がやばかった。右がつって、左も……」と顔をしかめたが、混合ダブルスで日本B代表に選出されている西川との即席ペアのプレーの中で大きな収穫を得たという。

試合中は、馬屋原が後衛に入って高い球に対応する際、西川が「ゆっくり!」と繰り返すなど、声に出してアドバイス。馬屋原は、機動力とスピード感のあるプレーが持ち味だが「プレー中にアドバイスをもらい、よい緊張感で試合ができて、成長させてもらったと思う。強く打っても決まらない場面では、打って次の球を意識するように言われ、楽にプレーできた」と助言を生かして決め急がず、連続攻撃で効果的に得点を挙げた。

別チームの主力同士でペアを組んで優勝をつかんだ西川(右)/馬屋原

予選リーグを含めて5試合のうち4試合がファイナルゲーム。初めて組むパートナーをけん引しながら激戦に次ぐ激戦を制して頂点にたどり着いた西川は「馬屋原はガッツがあって、相手にプレッシャーを与えられる。自分も社会人になってから次の球に対する意識の重要性とか同じことを言われた。それができるようになると、もっと相手にとって脅威になる」と慣れないプレーに挑戦しながら力を出し切った馬屋原を称えた。

緒方/柴田(左)は決勝戦・第2ゲームの接戦を抜け出したが、あと一歩届かず2位の成績

惜しくも優勝に手が届かなかった緒方/柴田は、次戦に向けた糧を得た。柴田は「トップ&バックで自分がスマッシュを打つのがよい形の試合もあるけど、二人で前に詰めていく形なども試していて、相手を見ながら合わせてできていた。決勝では負けてしまったけど、そこまでいけたことを自信にしたい」と大会を振り返った。

緒方が前衛、柴田が後衛と役割が明確なペアだが、低い球の多い相手には、二人で前に出て対応する形を試していた。二人にとっては、貴重な実戦の場だ。1学年上の緒方が入社した3年前に日本はコロナ禍となり、国内大会は相次いで中止。緒方は「入社した年は、全日本総合の1大会だけ。柴田が入ってからも日本ランキングサーキットと全日本総合の2大会と、数え切れるほどしか大会に出られていない。今回は、大会の開催に多くの関係者が動いてくれたと思う。緊張感のある中で、二人で話し合いながらプレーできたのは本当に貴重。感謝しかない」と話した。

月末には、数少ない勝負の場、日本ランキングサーキットが待っている。目標を聞くと、二人同時、間髪入れずに「優勝です」と答えた。貴重な親善大会で得た手応えを生かして、次戦に挑む。

日立情報通信Eの霜上(奥)/野村がベスト4に進出
主催チームのジェイテクト・小林/宮嶋(手前)は優勝した西川/馬屋原との接戦に敗れて決勝進出を逃した

▼準決勝

西川裕次郎/馬屋原大樹(NTT東日本/ジェイテクト)②〔21−13、21−23、16−21〕1●小林晃/宮嶋航太郎(ジェイテクト)

緒方友哉/柴田一樹(NTT東日本)②〔21−18、21−17〕0●霜上雄一/野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)

▼決勝

西川裕次郎/馬屋原大樹②〔21−18、24−26、21−11〕1●緒方友哉/柴田一樹

取材・文・写真/平野貴也

投稿日:2022/05/04

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