【大会情報】日本王者の田中湧士らがベスト4進出!! 男子個人戦「GWカップin愛知」が開幕!!<シングルス>

S/Jリーグ所属チームの男子選手による個人戦の親善大会・GWカップin愛知が5月3日、ジェイテクト体育館で開幕した。

大会初日のシングルスでは、昨年の全日本総合を優勝した田中湧士(NTT東日本/上写真)らがベスト4に勝ち上がった。田中は「コロナ禍での開催は(運営面で)、自分にはわからないような難しいところもあると思うけど、それでもジェイテクトさんが大会を開いてくれた、選手思いの大会だなと思う」と貴重な実戦機会の提供に感謝した。田中は日本大学を卒業したばかりで社会人としてはルーキーだが、全日本総合優勝のタイトルホルダー。「昨年までは学生で、社会人相手には向かっていく立場でしたけど、今度は向かってこられるところがあるので、よい経験ができている。ただ、実戦は、泥臭くても勝つことが最優先。優勝できるように頑張ります」とプライドを示した。翌4日の準決勝では、藤原圭祐(ジェイテクト)と対戦する。

もう一方のヤマでは、同じく日本B代表の古賀穂(NTT東日本)が4強入り。1日3試合を乗りきって「連戦でコンディションが万全ではないですけど、調整しながら何とか勝てた感じ」と苦笑い。ただ、コロナ禍でB代表の遠征も多く中止になっていることを踏まえて、実戦経験の場を提供してもらえたことには感謝を示し「初めての大会。初王者となって記念に残る大会にしたい」と翌日に向けた意気込みを話した。準決勝の対戦相手は、五十嵐優(BIPROGY)が棄権したブロックから勝ち上がった長身の牧野桂大(日立情報通信E)に決まった。

翌4日は、シングルス、ダブルスの準決勝および決勝戦が午前10時から行なわれ、試合の模様は、ジェイテクトバドミントン部公式youtubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCOJ9aen_iVoJoQdw4Vlfq7w)で無料ライブ配信される。4日の準決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼準決勝

田中湧士(NTT東日本)− 藤原圭祐(ジェイテクト)

牧野桂大(日立情報通信E)− 古賀穂(NTT東日本)

取材・文・写真/平野貴也

投稿日:2022/05/03
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