【大会情報】日本ジュニアグランプリの来年度以降の開催休止が決定

3月7日、日本バドミントン協会は『日本ジュニアグランプリ』の来年度以降の開催休止を発表(2月28日付)した。

同大会は、小学生、中学生、高校生がチームを組んで争う都道府県対抗の団体戦。日本協会が小中高の一貫指導体制を築くことを目的に導入した大会で、2002年5月にスタートした。当初から、年代を超えての強化と交流や、指導者同士の連携が深まることなどが期待されており、昨年12月に栃木県で開催された大会で20回目を迎えていた。

日本協会は休止の理由について、「小中高連携の事業として大会を開催してまいりましたが、全国47都道府県すべての参加が一度もなく、今年度の大会参加数は33都道府県となっております。このような開催状況を勘案し、今年度の第20回大会を契機として、休止することを決定しました」と説明。今後は、国内事業部と選手強化本部で、ジュニア強化の新たな施策を検討するとしている。

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2022/03/07
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