【高校選抜2021】地元のふたば未来学園が諫早商との熱戦を制す!〈女子団体〉

第49回全国高校選抜大会」が福島県の福島市と郡山市で開幕した。大会初日となった3月25日は、男子が福島市の県営あづま総合体育館で、女子が郡山市の宝来屋郡山総合体育館で、それぞれ団体戦の1〜3回戦が実施された。ここでは、ベスト8が出そろった女子のダイジェストをお伝えする。

【女子団体ダイジェスト】

最後の最後までどちらに転ぶかわからない試合が多く見られた女子団体の初日。それは優勝候補チームも例外ではなかった。第1シードで2016年から19年までのインターハイを連覇しているふたば未来学園(福島)は、初戦こそ西武台千葉(千葉)に3−1で勝利を収めたが、続く3回戦ではオール1年生チームの諫早商(長崎)に第3単まで持ち込まれた。しかし、最後はふたば未来の田部真唯が工藤葉那を18本、25本で振り切り、ベスト8進出を決めた。

ふたば未来学園は、諫早商業との激戦を制してベスト8進出。第3単で勝負を決めた田部真唯の歓喜が、苦しかった試合を物語っていた
1年生チームながら王者・ふたば未来を追い詰めた諫早商。「次に対戦したら絶対に勝つという気持ちで一から取り組みたい」と主将の宮平のぞみ(奥)。写真右は工藤葉那

また、18、19年の選抜優勝校・埼玉栄(埼玉)は3回戦で富山国際大付(富山)と対戦し、3−2の辛勝。第3単でファイナル24―22の接戦を制してチームを勝利に導いたエースの倉島美咲は、「明日は今日のような試合が1試合目から続くと思う。スタミナも気持ちも切れないように、最後まで自分のプレーができるように頑張ります」と気を引き締めた。

埼玉栄は倉島美咲がエースの名にふさわしい活躍を見せて、滋賀短大附(滋賀)と富山国際大付(富山)を撃破

選抜前哨戦ともとれる昨年11月の交流大会を制した四天王寺(大阪)は、初戦で聖ウルスラ学院英智(宮城)、3回戦で作新学院(栃木)と強豪との対戦が続いたが、主将の神山和奏は「全員がしっかりと力を合わせて、最後の1本まで諦めなかったことがベスト8につながったと思います」と苦しい初日を乗り越えた。

その他では、全国上位常連の柳井商工(山口)や青森山田(青森)が順当にベスト8入りを果たしたほか、倉敷中央(岡山)、園田学園(兵庫)、とわの森三愛(南北海道)が準々決勝へと駒を進めている。

明日26日は、男女ともに宝来屋郡山総合体育館で団体戦の準々決勝から決勝戦までが予定されている。

今大会の優勝候補に数えられる四天王寺は、岩城杏奈が作新学院戦の第3単でファイナル勝負に競り勝ち準々決勝へ。初日に弾みをつけた
単に強力なメンバーが揃う柳井商工だが、水津愛美(右)/新見桃芭などダブルスでもしっかりと勝ち星を重ねて2試合とも3−0の勝利
青森山田は大澤陽奈(左)/遠藤心夏らダブルス陣が1ゲームも落とすことなく、初日に2連勝。2016年以来となる春の頂点をめざす

【女子団体・準々決勝対戦カード】

ふたば未来学園(福島) ― 埼玉栄(埼玉)

倉敷中央(岡山) ― 四天王寺(大阪)

園田学園(兵庫) ― 柳井商工(山口)

とわの森三愛(南北海道) ― 青森山田(青森)

◆女子団体初日(1回戦~3回戦)の結果はこちら

大会フォトギャラリー/初日-1(男子)

★大会フォトギャラリー/初日-2(女子)

取材・文/吉井信行

写真/菅原 淳


投稿日:2021/03/25
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