【大会情報】タイOP開幕直前に陽性反応。濃厚接触者も含むインド選手2名が大会を棄権

1月12日、BWF(世界バドミントン連盟)は、ヨネックス・タイOP(1月12日〜17日)に参戦予定の選手に、新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。

BWFによると、先週からタイに入国していた参加選手たちは、開幕前日の1月11日(月)に3回目のPCR検査を実施。12日朝、BWFにインド選手2名、ドイツ選手1名、エジプト選手1名の合計4選手に陽性反応が出たことが報告された。その後、11日の検体を再検査したところ、インド選手1名を除く3選手は陰性だったことが判明している。なお、陰性とされた3選手は12日に再度PCR検査を行なう。

一方、陽性反応が出た選手は、病院で最低10日間の隔離となることから、大会は棄権扱いに。ホテルで同室だった選手も同じく棄権扱いとなった。また、陽性反応が出た選手らと行動していたインド代表の選手・スタッフも、12日にPCR検査を行ない、陰性だった場合は翌日以降の試合に出場することができるという。

なお、棄権したインド選手は女子シングルスのサイナ・ネワール、男子シングルスのカシャップ・パルパリの2名であることも、BWFから発表されている。

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2021/01/12

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