【全日本総合2020】「思ったより自分たちのプレーを楽しめた」(志田)22日/選手コメント-6

12月22日に開催された第74回全日本総合選手権(東京・町田市立総合体育館)初日は、男子ダブルス、女子ダブルスの2種目が実施された。ここでは、女子ダブルスを戦った選手たちの試合後のコメントを紹介する。

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【選手コメント】

志田千陽(手前)/松山奈未
(再春館製薬所)

志田 久々の試合で出だしから緊張するかなと思いましたが、思ったよりも自分たちのプレーを楽しめたのでよかったです。ずっと大会がなくて毎日練習で、いつ試合があるのかわからない状況が続きましたが、総合で優勝するという強い気持ちでやってきたので、ここで練習してきたことを出せればと思っています。

自分たちはこれまでスピードのある攻撃だけで勝ってきましたが、上の選手にそれだけで勝つのは難しいので、今大会までの期間は、自分たちの課題に取り組める期間ととらえて、特にレシーブに取り組んできました。他にも、個人的には、自宅待機の時にあこがれの選手や先輩たちの試合を見てイメージを高めてきましたし、体が細いと言われるので、筋トレも頑張りました。これまでやってきたことを思い出して、2人で声を出して、優勝をめざしたいです。

松山 自分たちのプレーを最初から出せて、楽しくプレーできました。自分たちは他のA代表のペアと比べるとレシーブがまだまだなので、コロナ期間中はレシーブの強化をしてきました。あとは、ケガが多いので、トレーナーさんに教えていただいて、ヨガを取り入れたりもしました。今大会は無観客での開催ですが、そこはあまり気にならずにできたと思います。これまでやってきたことを出せるように、2人で力を合わせて悔いなくやりたいです。

星千智/松田蒼
(日本ユニシス)

1回戦結果:上杉杏/木村早希(明治大)に2-0で勝利

 1年ぶりの公式戦でしたが、私たちはプレ大会のような試合にも出ていなかったので、久々の試合に緊張しました。でも、この大会に向けて2人でいろいろと話し合い、よい状態で臨めていたので、1回戦は不安も少しある中でも楽しんでできたかなと思います。

(スコア上は快勝だが?)私たちは、普通にやれば点数を抑えられる試合でも、取って取られてという面が多かった。勝てる試合を落としたり、というのが1年前の自分たち。でも、最近は連続得点とって、その後に連続失点しないということができているので、今日もしっかり抑えられてよかったです。

松田 意外と緊張はしませんでした。練習でやってきたことが、少し出せた気がするので、これからは試合を重ねるごとに、もっと自分たちのプレーができたら、結果につながると思います。具体的によかったのは、攻撃の連係や、レシーブから前に詰めるプレー。2人で話して決めたことなどが出せたと思いますし、(今日の勝利は)そこが大きかったと思います。

私たちは、まだまだ実力が足りていない中でB代表に入っているので、明後日の試合は、挑戦者の気持ちを忘れずに挑みたいと思います。

吾妻咲弥/吉田瑠実
(早稲田大)

1回戦結果:遠藤心夏/小笠原未結(青森山田高)に2-0で勝利

吾妻 1年ぶりの試合は、自分にとっての引退試合。緊張せずに楽しもうと思って入れたので、そこがよかったと思います。私は試合の入りがいつもよくなくて、今回もそれが出てしまったけど、(全体を通して)ミスをしないプレーがしっかりできたし、落ち着いてプレーできたと思います。次の試合は私にとって最後のダブルスとなるので、無駄なことは考えず、2人でできることに感謝しながら1本1本、頑張りたいです。

吉田 この大会は、吾妻さんとペアを組むのが最後になるので、緊張するかなと思いましたが、そんなに緊張せずに自分たちらしく、楽しくできたと思います。自分たちは(ラリーを)続けて続けてというダブルスなので、お互いに決め球が少ない中で我慢できたかな。(2回戦は)試合が終わった後、2人で「楽しかったね」と笑顔で言えるように頑張りたいと思います。

重田美空/水津優衣
ACT SAIKYO

1回戦結果:川島美南/齋藤夏(ACT SAIKYO)に2-0で勝利

重田 私たちは6月から組み替えたペアなので、2人での公式戦は総合が初めてでした。身内同士の試合となりましたが、そこはあまり考えず、自分たちのやるべきことを準備して臨めたので、そこがよかったと思います。(2回戦は)今日と一緒で、自分たちのやるべきことを準備して、気持ちも準備をして臨みたいと思います。

水津 2人での公式戦は初めてなので、挑戦者の気持ちで、向かっていくことだけを考えてプレーしたのがよかったです。(同じチーム内の対戦について)相手は私たちより長く組んでいるし、結果を残しているペア。そこに対して、向かっていく自分たちのほうが、気持ちの面でも余裕があったのかなと思います

(2回戦は)同年代の選手でもあるので、自分たちのできることを全部出しきって、いい結果につなげていきたいです。

中山うらら/岩野真睦
(名経大市邨高)

1回戦結果:篠谷菜留/鈴木陽向(NTT東日本)に0-2で敗戦

中山 昨年は予選に出場して、緊張したまま終わってしまいました。今年は思いっきりやろうと臨んで、それができた部分もありますが、自分たちからのミスが多くなり、内容的にはすべてを出しきれなかったと思います。高校を卒業したら、(岩野と)同じ実業団チームに進むので、2人でペアを組むのかなと。またこの舞台に出られたら、成長した姿を見せられたと思います。

岩野 試合前から思いきりやろうと2人で決めていましたが、ラリーをする中で、自分たちが先にミスすることが多かったです。最初は緊張しすぎて、楽しむことを忘れてしまっていました。1ゲーム目の最後あたりは、徐々に緊張がほぐれて、少しは自分たちらしいプレーができたかなと思います。次にこの大会に出られる時には、自分たちからミスをしないようにしたいです。

取材・構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原淳


投稿日:2020/12/22

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