【全英OP2020】「相手に速い展開で連続でさわらせないようにポイントを重ねられた(渡辺)」<準々決勝:コメント-6>

3月13日に開催されたBWFワールドツアー・ヨネックス全英OP(バーミンガム/Super1000)3日目は、各種目の準々決勝が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手らのコメントを紹介しよう。

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遠藤大由(左)/渡辺勇大
準々決勝:前回王者のセティアワン/アッサン(インドネシア)に2−0で勝利!

遠藤 2ゲーム目は、点差が開いても冷静でいられました。いつもなら、点を取りたくなって攻め急いでしまうのですが、今日は全体的に、こちらが強打で点を決める場面は少なかったですけど、相手がガチャガチャとしてミスをしたというのが、その(落ち着いて対応できた)証拠かなと思います。

明日(準決勝)は、背が高くアタック力がある相手ですが、自分たちのプレーをできるように、気持ちだけは作っていきたいと思います。

渡辺 1ゲーム目を取り切れたことが、すごくプラスでした。低い展開にならないように注意を払って、前が空いていなければ、相手がいいポジションにいても後ろを使って、相手に速い展開で連続でさわらせないようにポイントを重ねることができました。

競った場面でも落ち着いて球を落としたり、上げたりできたのでよかったです。明日は、角度のある球がすごく出てくると思うので、ディフェンスラインを下げ過ぎないように気をつけたいです。また、前に突っ込むだけではなく、相手が大きいので、引きながらというのではなく、前にかわしながらポジション取りをうまくできれば、勝機はあるかなと思っています。

取材/平野貴也

構成/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2020/03/14

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