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【インドネシアM2020】ギンティンが2年ぶりのV!インドネシア勢が3種目を制す!<決勝戦結果>

1月19 日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(ジャカルタ/Super500)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。

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日本勢は女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀のベスト4が最高成績となり、昨年のフランスOP(S750)以来、決勝進出者ゼロの厳しい結果。海外勢が各種目の決勝戦を占めるなか、男子シングルスは、昨年同大会で優勝を果たしているアンダース・アントンセン(デンマーク)と、昨年末のWTファイナルズ準優勝のアンソニー・S・ギンティン(上写真/インドネシア)が対戦した。第1ゲームを先制したのはアントンセン。21-17で大会2連覇に王手をかけたが、ここからギンティンが逆襲を仕掛ける。第2ゲームでは16-15からの接戦を4連取で抜けだすと、最終ゲームは一気に点差を広げて21-9で勝利。2018年の同大会を制して以来、2年ぶりの栄冠を手にしている。

女子シングルスはラチャノック・インタノン(上写真/タイ)とキャロリーナ・マリーン(スペイン)が激突し、インタノンがファイナル勝負を制して頂点に立った。第1ゲームはインタノンが制したものの、第2ゲームはマリーンが21-11で奪い返してファイナルゲームへ。その最終ゲームも互いの意地がぶつかり合う好勝負となったが、最後はインタノンが21-18でモノにし、昨年3月のインドOP(S500)以来の優勝を飾った。

男子ダブルスはインドネシア決勝となり、ギデオン/スカムルヨ(上写真・右)が世界王者のセティアワン/アッサンを15本、16本で退けてV達成。女子ダブルスも同じくインドネシアのポリイ/ラハユが、上位大会初の決勝進出を決めているフォウガード/トゥーグセン(デンマーク)を80分を超えるロングゲームをファイナルゲーム23-21で制し、インドOP以来の優勝を果たしている。また、中国決勝となった混合ダブルスは、鄭思維(チェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)が王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン)を2−0で下し、WTファイナルズから3大会連続Vを決めている。

決勝戦の結果は以下の通り。

■決勝の対戦カード(1月19日)

【男子シングルス】

アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)②〔17−21、21−15、21−9〕1●アンダース・アントンセン(デンマーク)71分

【女子シングルス】

ラチャノック・インタノン(タイ)②〔21−19、11−21、21−18〕1●キャロリーナ・マリーン(スペイン)80分

【男子ダブルス】

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア)②〔21−15、21−16〕0●セティアワン/アッサン(インドネシア)32分

【女子ダブルス】

ポリイ/ラハユ(インドネシア)②〔18−21、21−11、23−21〕1●フォウガード/トゥーグセン(デンマーク)80分

女子ダブルスで久々の優勝を飾ったポリイ/ラハユ(左)

【混合ダブルス】

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−9、21−9〕0●王懿律/黄東萍(中国)25分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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