【シンガポールOP】髙橋&松友は敗戦も、女子ダブルス4ペアがベスト8入り!<S500>

4月11日に開催されたBWFワールドツアー・シンガポールOP(シンガポール/Super500)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

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日本ペア対決が2試合あった男子ダブルス。園田啓悟/嘉村健士(写真右)と井上拓斗/金子祐樹の試合は、園田/嘉村が2−0で制してベスト8入りを決めた。遠藤大由/渡辺勇大と保木卓朗/小林優吾の対戦は、保木/小林が16本、17本のストレートで破り、準々決勝にコマを進めた。園田/嘉村と保木/小林は、準々決勝で激突する。

女子シングルスは山口茜(写真)、奥原希望がそろって白星をつかみ2回戦を突破。男子シングルスは桃田賢斗が、前日の苦戦から一転、インドのプラノイ・H.S.を11本、11本に封じてベスト8を決めている。また、混合ダブルスは金子祐樹/松友美佐紀が、マレーシアの1番手ペアを2−0で下し、準々決勝に進出。権藤公平/栗原文音は、渡辺勇大/東野有紗を破ったマレーシアにファイナル勝負に持ち込むも、最後は相手に逃げ切られてベスト8入りはならなかった。

5ペアが登場した女子ダブルスは、髙橋礼華/松友美佐紀が韓国の金慧麟(キム・ヘリン)/孔熙容(コン・ヒヨン)に0−2で敗戦。髙橋/松友は第1ゲームを18-21で奪われると、第2ゲームは7連続失点などで差をつけられ10-21。ベスト8入りを逃した。そのほかの日本勢は、福島由紀/廣田彩花、松本麻佑(写真左)/永原和可那らが順当にベスト8に進出。前回大会優勝の櫻本絢子/髙畑祐紀子と、準優勝の志田千陽/松山奈未も勝利を飾り、準々決勝に勝ち進んだ。

日本選手の2回戦の結果、準々決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(4月11日)

西本拳太●0〔10−21、16−21〕②アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)42分

桃田賢斗②〔21−11、21−11〕0●プラノイ・H.S.(インド)37分

▼準々決勝(4月12日)

諶龍(中国) − アンソニー・ギンティン(インドネシア)

ビクター・アクセルセン(デンマーク) − ジョナタン・クリスティ(インドネシア)

サミール・バラマ(インド) − 周天成(台湾)

桃田賢斗 − スリカンス・キダムビ(インド)

【女子シングルス】

▼2回戦(4月11日)

山口 茜②〔21−6、21−11〕0●チュア・フイツェン・グラス(シンガポール)26分

奥原希望②〔18−21、21−15、21−13〕1●ブサナン・ンバルンパン(タイ)65分

▼準々決勝(4月12日)

奥原希望 − サイナ・ネワール(インド)

山口茜 − ラチャノック・インタノン(タイ)

蔡炎炎(中国) − プサルラ・V.シンドゥ(インド)

戴資穎(台湾) − 成池鉉(韓国)

【男子ダブルス】

▼2回戦(4月11日)

園田啓悟/嘉村健士②〔21−18、21−12〕0●井上拓斗/金子祐樹35分

保木卓朗/小林優吾②〔21−16、21−17〕0●遠藤大由/渡辺勇大38分

▼準々決勝(4月12日)

ゴーVS/タンWK(マレーシア) − セティアワン/アッサン(インドネシア)

アストルップ/ラスムセン(デンマーク) − 李俊慧/劉雨辰(中国)

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア) −アルディアント/アルフィアン(インドネシア)

園田啓悟/嘉村健士 − 保木卓朗/小林優吾

【女子ダブルス】

福島由紀/廣田彩花②〔21−13、21−7〕0●パチャラプン/キッティパク(タイ)38分

櫻本絢子/髙畑祐紀子②〔21−13、21−17〕0●サマービル/マパサ(オーストラリア)41分

松本麻佑/永原和可那②〔23−21、21−17〕0●バーカー/J・F・スギアルト(インドネシア)36分

志田千陽/松山奈未②〔21−15、21−12〕0●ダンドゥ/サントシュ(インド)34分

髙橋礼華/松友美佐紀●0〔18−21、10−21〕②金慧麟/孔熙容(韓国)41分

連覇に挑む櫻本絢子/髙畑祐紀子(右)は準々決勝で福島由紀/廣田彩花と対戦

▼準々決勝(4月12日)

松本麻佑/永原和可那 − 李汶妹/鄭雨(中国)

ジョンコパン/ラウィンダ(タイ) − 劉玄炫/夏玉婷(中国)

志田千陽/松山奈未 − 金慧麟/孔熙容(韓国)

福島由紀/廣田彩花 − 櫻本絢子/髙畑祐紀子

【混合ダブルス】

▼2回戦(4月11日)

権藤公平/栗原文音●1〔21−19、9−21、17−21〕②タンKM/ライPJ(マレーシア)57分

金子祐樹/松友美佐紀②〔24−22、21−10〕0●ゴーSH/ライSJ(マレーシア)36分

▼準々決勝(4月12日)

ファイザル/ウィジャジャ(インドネシア) − チャンPS/ゴーLY(マレーシア)

金子祐樹/松友美佐紀 − 鄭思維/黄雅瓊(中国)

デチャポル/サプシリー(タイ) − チョップラ/レッディ(インド)

カランダスワルディ/ベルナデット(インドネシア) − タンKM/ライPJ(マレーシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2019/04/11
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