【S/Jリーグ2018順位決定戦】3位は男子が日本ユニシス、女子は北都銀行が確保!<男女>

2月17日に『JTB S/Jリーグ2018』のTOP4決勝戦と3位決定戦が開催された。前日に準決勝が行なわれ、女子は再春館製薬所と日本ユニシス、男子はトナミ運輸とNTT東日本がファイナルに進出。一方、敗れたチームは3位決定戦にまわり上位をめざした。ここでは3位決定戦の結果を紹介しよう。

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【男子・3位決定戦】

日本ユニシスが2-0で日立情報通信エンジニアリングに勝利し、3位を確保した。第1ダブルスは日本ユニシスの遠藤大由/渡辺勇大が、竹内義憲/松居圭一郎に対して第1ゲーム17本、第2ゲーム14本に抑えて勝利。第1ゲームでは13-12、17-15とスコアが接近したものの、ここを振り切った遠藤/渡辺がその後は安定したプレーでスキを見せず、2−0のストレートで白星をあげた。

シングルスは前日に引き続き、若手の渡邉航貴(写真)が登場。日立情報通信Eの猪熊心太朗から第1ゲームを先制した渡邉は、第2ゲームも16-11とリード。しかし、ここから追い上げられる苦しい展開となり、連続失点などで20オールに持ち込まれたが、最後は渡邉が意地を見せて22-20で勝利を飾った。これにより日本ユニシスが上位を堅守。一方、日立情報通信Eはトップ3の壁を超えられず。今季は4位に留まった。

▼3位決定戦

日本ユニシス 2−0 日立情報通信エンジニアリング

遠藤大由/渡辺勇大②〔21−17、21−14〕0●竹内義憲/松居圭一郎

渡邉航貴②〔21−16、22−20〕0●猪熊心太朗

日立情報通信Eの猪熊心太朗は第2ゲーム20オールの競り合いに持ち込むも最後に失速

【女子・3位決定戦】

ともにブロック2位だった北都銀行とヨネックスの勝負。第1ダブルスは、昨年の世界選手権覇者である松本麻佑/永原和可那が、2−0で福万尚子/與猶くるみに勝利を飾り、先制ポイントをあげる。

シングルスは、北都銀行の川上紗恵奈が高橋明日香に敗れたものの、第2ダブルスは米元小春/田中志穂が曽根夏姫/保原彩夏を第1ゲーム21-15、第2ゲーム21-16で下し、北都銀行が勝利。北都銀行は3位、ヨネックスが4位の順位でS/Jリーグを終えている。

▼3位決定戦

北都銀行 2−1 ヨネックス

松本麻佑/永原和可那②〔21−13、21−16〕0●福万尚子/與猶くるみ

川上紗恵奈●1〔23−25、21−10、12−21〕②髙橋明日香

米元小春/田中志穂②〔21−15、21−16〕0●保原彩夏/曽根夏姫

第2ダブルスでしっかり白星を手にした北都銀行の米元小春(右)/田中志穂
今季ペアとして2試合目だった保原彩夏/曽根夏姫だが、北都銀行の米元/田中には0−2で敗戦

取材・文/平野貴也

写真/川口洋邦

投稿日:2019/02/18
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