【全国専門学校】第1シードの山田が頂点に。女子は石井が団体との2冠達成!<シングルス>

12月5日、丸善インテックアリーナ大阪で開催中の第6回全国専門学校選手権の2日目は、『Mizuno Cup』として行なわれる個人戦のうち男女のシングルスを実施。男子は59人、女子は15人が出場し、頂点を争った。

【男子シングルス】

第1シードの山田駿也(大原学園東京校)が頭一つ抜けた強さを見せつけた。前日(団体戦)からの連戦の疲労が見られる選手も少なくない中、山田はこのシングルスに専念していることもあってスタミナは十分。1ゲームも失わずに決勝へ勝ち進むと、準決勝で本田新(札幌スポーツ&メディカル)を2-1の接戦で破ってきた佐々木亮宇(日本工学院)に対しても、11本、13本で快勝した。

▼男子シングルス上位入賞者

優勝:山田駿也(大原学園東京校)

男子シングルス優勝の山田駿也(大原学園東京校)

準優勝:佐々木亮宇(日本工学院)

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3位:友野眞寿(京都IT会計法律)
3位:本田 新(札幌スポーツ&メディカル)

【女子シングルス】

前日に混合ダブルスを制した鈴木野々(日本工学院八王子)と、団体戦の優勝に貢献した石井まなか(札幌スポーツ&メディカル)が決勝で対決。どちらが勝っても2冠達成という状況の中、互いに譲らない好ゲームを展開した。第1ゲームは、中盤以降までビハインドを強いられていた鈴木が終盤のねばりで先取。しかし、豊田美咲(京都医健専門学校)との準決勝にも逆転勝ちした石井は、第2ゲームをシーソーゲームの末に21-20(デュースなしの21点制)でものにし、その勢いでファイナルもいいスタートを見せる。前半に奪ったリードを守り、16本で締めくくった。

▼女子シングルス上位入賞者

優勝:石井まなか(札幌スポーツ&メディカル)

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準優勝:鈴木野々(日本工学院八王子)

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3位:豊田美咲(京都医健)
3位:吉本多袈良(大阪社会体育)

取材・文/山口奈緒美
写真/江見洋子

投稿日:2018/12/05
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