【中国OP】渡辺&東野、保木&永原が初戦を突破!<2日目>

11月7日に開催されたBWFワールドツアー・中国OP(福州/Super750)2日目は、各種目1回戦の残り半分が行なわれた。

初日の結果はこちら

中国OP2018

混合ダブルスには渡辺勇大(写真右)/東野有紗、保木卓朗/永原和可那の2組が登場し、ともに白星をつかみ2回戦進出を決めた。渡辺/東野は、台湾ペアに1ゲームこそ21-19とスコアは接近したものの、続くゲームは21-13に抑えて勝利。保木/永原はデンマークのニールセン/ボイエと第1ゲーム23-21で競り合うと、第2ゲームは12-17から逆転勝利を飾り、初戦を突破した。

中国OP2018

男子シングルスは西本拳太(写真)、坂井一将がともに白星を手にして2回戦に勝ち進んだほか、女子シングルスの山口茜も、デンマークの一番手にファイナルゲーム19本でしのぎ、こちらも2回戦に進出している。地元中国のエース・陳雨菲(チェン・ユーフェイ)と対戦した佐藤冴香は、ファイナル勝負となった激戦を22-24で落として白星奪取ならず。大堀彩、川上紗恵奈も初戦で姿を消している。

男子ダブルスは、園田啓悟/嘉村健士がタイペアを2−0で退けて初戦を勝ち上がったものの、井上拓斗/金子祐樹は中国ペアに0−2で敗れた。1ペアの登場となった女子ダブルスの福万尚子/與猶くるみは、格下のアメリカペアに2−0で快勝して2回戦に進出している。

日本選手の結果、8日2回戦の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(7日)

坂井一将②〔21−18、14−21、30−28〕1●サッパニュ・アビヒンサノン(タイ)74分

西本拳太②〔21−14、21−16〕0●陸光祖(中国)44分

▼2回戦(8日)

桃田賢斗 − H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)

坂井一将 − 石宇奇(中国)

西本拳太 − アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼1回戦(7日)

佐藤冴香●1〔21−13、10−21、22−24〕②陳雨菲(中国)62分

山口茜②〔21−18、18−21、21−19〕1●ミア・ブリックフェルト(デンマーク)66分

大堀彩●0〔6−21、17−21〕②韓悦(韓国)33分

川上紗恵奈●0〔13−21、14−21〕②陳暁欣(中国)34分

中国OP2018
中国の陳雨菲と対戦した佐藤冴香。ファイナルゲームでデュースとなったが、あと一歩届かずに惜敗

▼2回戦(8日)

髙橋沙也加 − 高昉潔(中国)

奥原希望 − 成池鉉(韓国)

山口茜 − ベイウェン・ツァン(アメリカ)

【男子ダブルス】

▼1回戦(7日)

井上拓斗/金子祐樹●0〔13−21、17−21〕②欧烜屹/任翔宇(中国)35分

園田啓悟/嘉村健士②〔21−18、21−9〕0●ボディン/マニーポン(タイ)35分

▼2回戦(8日)

遠藤大由/渡辺勇大 − 廖敏竣/蘇敬恒(台湾)

園田啓悟/嘉村健士 − セティアワン/アッサン(インドネシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(7日)

福万尚子/與猶くるみ②〔21−7、21−4〕0●A・リー/S・リー(アメリカ)21分

▼2回戦(8日)

福万尚子/與猶くるみ − 李紹希/申昇瓚(韓国)

松本麻佑/永原和可那 − サプシリー/プティタ(タイ)

福島由紀/廣田彩花 − 張藝娜/鄭景銀(韓国)

米元小春/田中志穂 − ベク/キム(韓国)

髙橋礼華/松友美佐紀 − 馮雪瑩/董文静(中国)

【混合ダブルス】

▼1回戦(7日)

保木卓朗/永原和可那②〔23−21、22−20〕0●ニールセン/ボイエ(デンマーク)51分

渡辺勇大/東野有紗②〔21−19、21−13〕0●李洋/許雅晴(台湾)35分

▼2回戦(8日)

小林優吾/米元小春 − 何濟庭/杜玥(中国)

渡辺勇大/東野有紗 − 保木卓朗/永原和可那

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/11/07
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