【中国OP】桃田、奥原、高橋&松友らがベスト8入り!福島&廣田は2回戦敗退…<3日目>

11月8日に開催されたBWFワールドツアー・中国OP(福州/Super750)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。

初日の結果はこちら/2日目の結果はこちら

中国OP2018

5ペアが2回戦に登場した女子ダブルスは、髙橋礼華(写真右)/松友美佐紀、髙橋礼華/松友美佐紀の2ペアが白星をつかみベスト8に進出した。髙橋/松友は中国の若手ペアに第1ゲームこそ接戦となったが、第2ゲームは21-15で振り切って勝利。松本/永原はタイペアを2−0のストレートで退けている。

中国OP2018

女子シングルスは、奥原希望が韓国の成池鉉(スン・ジヒュン)を2−0で破って準々決勝へ。髙橋沙也加(写真)は地元の新鋭・高昉潔(ガオ・ファンジェ)と75分にも及ぶ戦いを制して、2回戦を突破している。

中国OP2018

男子シングルスは桃田賢斗(写真)、西本拳太、坂井一将の3選手が登場したものの、勝ち星を手にしたのは桃田のみ。1回戦で常山幹太を破っているデンマークのH・K・ヴィテンフスを13本、15本で封じて準々決勝に勝ち進んだ。坂井は中国のエース・石宇奇(シー・ユーチー)に0−2で屈し、西本はデンマークのアンダース・アントンセンにファイナル勝負の末に敗れ、ともに上位に勝ち進むことはできなかった。

男子ダブルスは園田啓悟/嘉村健士、遠藤大由/渡辺勇大の2ペアがそれぞれ敗戦。園田/嘉村は、元世界王者のセティアワン/アッサン(インドネシア)にファイナルゲーム9本で力尽きて白星をつかめず。遠藤/渡辺も台湾ペアにストレートで敗れ、ベスト8入りはならなかった。

混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗と保木卓朗/永原和可那の日本人対決を、渡辺/東野が勝ってベスト8入り。小林優吾/米元小春は、中国ペアに0−2で敗れている。

日本選手の結果、9日準々決勝の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

桃田賢斗②〔21−13、21−15〕0●H・K・S・ヴィテンフス(デンマーク)37分

坂井一将●0〔10−21、17−21〕②石宇奇(中国)37分

西本拳太●1〔14−21、22−20、16−21〕②アンダース・アントンセン(デンマーク)68分

▼準々決勝

スリカンス・キダムビ(インド) − 周天成(台湾)

諶龍(中国) − アンダース・アントンセン(デンマーク)

石宇奇(中国) − アンソニー・ギンティン(インドネシア)

桃田賢斗 − 孫完虎(韓国)

【女子シングルス】

髙橋沙也加②〔21−15、19−21、21−18〕1●高昉潔(中国)75分

奥原希望②〔21−10、21−18〕0●成池鉉(韓国)41分

山口茜●0〔18−21、18−21〕②ベイウェン・ツァン(アメリカ)39分

中国OP2018
韓国のエースを2−0で下した奥原希望がベスト8入り

▼準々決勝

プサルラ・V.シンドゥ(インド) − 何冰嬌(中国)

ラチャノック・インタノン(タイ) − 陳雨菲(中国)

奥原希望 − 髙橋沙也加

キャロリーナ・マリーン(スペイン) − ベイウェン・ツァン(アメリカ)

【男子ダブルス】

遠藤大由/渡辺勇大●0〔19−21、17−21〕②廖敏竣/蘇敬恒(台湾)49分

園田啓悟/嘉村健士1●〔21−13、17−21、9−21〕②セティアワン/アッサン(インドネシア)51分

▼準々決勝

ギデオン/スカムルヨ(インドネシア) − アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

張楠/劉成(中国) − 廖敏竣/蘇敬恒(台湾)

譚強/何濟庭(中国) − 李俊慧/劉雨辰(中国)

セティアワン/アッサン(インドネシア) − シェティ/ランキレッディ(インド)

【女子ダブルス】

福万尚子/與猶くるみ●0〔16−21、12−21〕②李紹希/申昇瓚(韓国)44分

松本麻佑/永原和可那②〔21−19、21−15〕0●サプシリー/プティタ(タイ)39分

福島由紀/廣田彩花●0〔13−21、11−21〕②張藝娜/鄭景銀(韓国)37分

米元小春/田中志穂●0〔15−21、13−21〕②ベク/キム(韓国)47分

髙橋礼華/松友美佐紀②〔24−22、21−15〕0●馮雪瑩/董文静(中国)57分

中国OP2018
第1シードの福島由紀/廣田彩花(左)が韓国のベテランペアに屈して2回戦敗退

▼準々決勝

李紹希/申昇瓚(韓国) − ポリイ/ラハユ(インドネシア)

松本麻佑/永原和可那 − 張藝娜/鄭景銀(韓国)

金昭英/蔡侑玎(韓国) − ベク・ハナ/キム・ヘリン(韓国)

髙橋礼華/松友美佐紀 − 李汶妹/鄭雨(中国)

【混合ダブルス】

小林優吾/米元小春●0〔10−21、17−21〕②何濟庭/杜玥(中国)26分

渡辺勇大/東野有紗②〔21−14、21−17〕0●保木卓朗/永原和可那32分

▼準々決勝

アーマド/ナトシール(インドネシア) − 何濟庭/杜玥(中国)

鄭思維/黄雅瓊(中国) − デチャポル/サプシリー(タイ)

ジョルダン/オクタビアニ(インドネシア) − 王懿律/黄東萍(中国)

渡辺勇大/東野有紗 − キム/ベク(韓国)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2018/11/08
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