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【ジャパンOP】桃田、西本らが1回戦突破!女子は4選手が2回戦へ<初日>

9月11日に開幕したダイハツ・ヨネックスジャパンOP(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ/Super750)。今年から大会規定が変更され、Super750の大会では予選を実施せず、本戦1回戦から開催された。初日は男子シングルス、女子シングルス、混合ダブル3種目の1回戦が行なわれた。各種目のダイジェストをお伝えしよう。

【男子シングルス】

ジャパンOP2018

男子シングルスは大会のオープニングゲームに桃田賢斗(写真)が登場。桃田は優勝を果たした8月の世界選手権で、唯一ゲームを失ったアンダース・アントンセン(デンマーク)をストレートで退けて2回戦へ。アジア大会での敗戦を経て、「しっかり攻めるテーマで練習してきた」と語り、その成果を見せた。アジア大会銅メダリストの西本拳太も、21−16、21−10の快勝で2回戦進出。その2回戦では、第1シードのビクター・アクセルセン(デンマーク)と対戦する。

常山幹太は、前回大会の1回戦で敗れている周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾)に挑んだが、「ラリー戦に持ち込もうとコートに入ったが、乗りきれずに終わってしまった」とストレートで敗れ、雪辱はならず。また、足の故障で世界選手権、アジア大会の出場を回避し、ジャパンOPに臨んだ坂井一将は、元世界ランク1位の孫完虎(ソン・ワンホ/韓国)を、あと一歩まで追い詰める善戦。「状態は100%回復している。ここに照準を合わせてきた」という坂井はロングラリーの応酬となった激戦で、ファイナル20オールとしたが、「欲が出て、攻め急いでしまった」と、最後のミスが響き敗戦。復帰戦で勝利をつかむことはできなかった。

そのほか、諶龍(中国)、スリカンス・キダムビ(インド)らシード勢が2回戦へ進出。過去にジャパンOPを3度制しているビッグネーム・林丹(リン・ダン/中国)は「会場に慣れていないうえに、相手は若く、勢いがあった」と第1ゲームを失ったが、続く2ゲームを奪い返し、2回戦進出を決めている。なお、世界選手権準優勝の石宇奇(シー・ユーチー/中国)、アジア大会優勝のジョナタン・クリスティは初戦で姿を消した。

▼1回戦

西本拳太②〔21−16、21−10〕0●李卓耀(香港)44分

桃田賢斗②〔21−9、21−10〕0●アンダース・アントンセン(デンマーク)48分

常山幹太●0〔11−21、10−21〕②周天成(台湾)38分

坂井一将●1〔21−17、15−21、20−22〕②孫完虎(韓国)82分

▼2回戦

西本拳太 − ビクター・アクセルセン(デンマーク)

桃田賢斗 − ラスムス・ゲンク(デンマーク)

【女子シングルス】

ジャパンOP2018

日本から7選手が出場をした女子シングルス。世界ランク上位の山口茜、奥原希望、佐藤冴香、大堀彩の4選手が2回戦に駒を進めた。いずれもストレートの快勝だったが、奥原は対戦相手の香港選手が第2セット途中で棄権したため、「コートでの感覚をつかみきれずに終わって残念」と試合後に語り、次戦への調整の必要性を残した。

リオ五輪の金メダリスト、今年を含め3度世界選手権を制したキャロリーナ・マリーン(スペイン)と対戦した川上紗恵奈は、0−2のストレートで敗退。また、2週間前のスペインマスターズ(Super300)で優勝を飾った三谷美菜津は、13年世界選手権優勝のラチャノック・インタノン(タイ)に対し1ゲームを先取したものの、ファイナルゲームの末に敗れた。

世界選手権銀メダルのプルサラ・V・シンドゥ(インド)との対戦となった髙橋沙也加は、第1ゲームを失ったあと、第2ゲームを7本で奪い、ファイナルゲームに持ち込む健闘。敗れはしたものの「強い選手を相手に今日みたいなプレーができれば結果はついてくる。負けたけれど、プラスになった」と手応えをつかんだ大会となった。

▼1回戦

大堀彩②〔21−14、21−10〕0●イップ・プイイン(香港)35分

川上紗恵奈●0〔7−21、12−21〕②キャロリーナ・マリーン(スペイン)30分

奥原希望◯〔21−13、13−12、キケン〕●37分

佐藤冴香②〔21−7、21−11〕0●李佳馨(台湾)25分

山口茜②〔21−18、21−12〕0●白馭珀(台湾)43分

髙橋沙也加●1〔17−21、21−7、13−21〕②プサルラ・V.シンドゥ(インド)53分

三谷美菜津●1〔21−17、9−21、15−21〕②ラチャノック・インタノン(タイ)58分

▼2回戦

奥原希望 − 佐藤冴香

大堀彩 − リオニー・アレッサンドラ・マイナキー(インドネシア)

山口茜 − 蔡炎炎(中国)

【混合ダブルス】

アジア大会ベスト8の保木卓朗/米元小春が、デンマークペアを2−0のストレートで破り2回戦に進出。松友美佐紀は同じ日本ユニシスの金子祐樹とのペアで出場し、台湾ペアを21本、15本で退けて1回戦を突破している。なお、全英OP優勝の渡辺勇大/東野有紗は2回戦から登場する。

▼1回戦

保木卓朗/米元小春②〔21−10、21−15〕0●ノーア/トゥーグセン(デンマーク)33分

金子祐樹/松友美佐紀②〔23−21、21−15〕0●盧敬堯/胡綾芳(台湾)35分

▼2回戦

保木卓朗/米元小春 − ファイザル/ウィジャヤ(インドネシア)

金子祐樹/松友美佐紀 − 鄭思維/黄雅瓊(中国)

渡辺勇大/東野有紗 − 鄧俊文/謝影雪(香港)

取材・文/田辺由紀子

写真/菅原 淳


投稿日:2018/09/11