12月17日に開催されたスーパーシリーズファイナル(UAE・ドバイ)4日目は、各種目の決勝トーナメントの準決勝が行なわれた。ここでは男子ダブルスの結果を紹介しよう。
【男子ダブルス】
![園田啓悟/嘉村健士(左)](https://www.badspi.jp/wp-content/uploads/2016/12/70020161217_2043_WorldSuperseriesFinals2016_BPRS4766.jpg)
日本からは予選リーグ・グループAを2位通過した園田啓悟/嘉村健士が準決勝に進み、抽選の結果、同A1位通過のピーターセン/コールディング(デンマーク)と再び対戦した。
決勝を争う戦いは、第1ゲームから互いに主導権を渡さない好勝負が展開された。長身のデンマークペアに対して、園田/嘉村は低空戦を仕掛けながらポイントを奪う。対するデンマークペアは、甘いロブに対して強烈なスマッシュを突き刺し応戦。勝負は15−17と日本ペアがリードされるも、園田/嘉村はここから相手のミスを見逃さずに6連続得点で第1ゲームを先制した。
第2ゲームも11−11と接戦となったが、後半でスピードを上げたソノカム。14−11と3点差をつけると、そのままスコアを先行させながら19−15。デンマークペアも意地をみせて1点差まで迫ったが、最後は相手のロングサービスをうまく沈めてラリーを制した園田/嘉村が勝利をつかみ、初のSSファイナル決勝進出を果たした。
もう一つの準決勝はリオ五輪銀メダリストのゴーVS/タンWK(マレーシア)と洪煒/柴飈(中国)が対戦。第1ゲーム18本で奪ったマレーシアペアが、続く第2ゲームも16本に抑えて決勝進出を決めた。
![ゴーVS(奥)/タンWK(マレーシア)](https://www.badspi.jp/wp-content/uploads/2016/12/48020161218_0056_WorldSuperseriesFinals2016_BPRS6630.jpg)
▼準決勝
園田啓悟/嘉村健士②〔21−17、21−19〕0●ピーターセン/コールディング(デンマーク)50分
![ピーターセン(左・手前)/コールディング(デンマーク)](https://www.badspi.jp/wp-content/uploads/2016/12/48020161217_2100_WorldSuperseriesFinals2016_BPRS4999.jpg)
ゴーVS/タンWK(マレーシア)②〔21−18、21−16〕0●洪煒/柴飈(中国)37分
![洪煒(左)/柴飈(中国)](https://www.badspi.jp/wp-content/uploads/2016/12/48020161218_0104_WorldSuperseriesFinals2016_BPRS6714.jpg)
▼決勝
園田啓悟/嘉村健士 − ゴーVS/タンWK