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【日本代表情報】桃田賢斗が日本A代表に内定! A代表の枠数も変更!

12月3日に開催された第71回全日本総合選手権(東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)終了後に選手強化本部会が開かれ、2018年の男女シングルス、男女ダブルスの日本A・B代表選手が内定した。

注目を集めた男子シングルス・桃田賢斗(NTT東日本)について、日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は「桃田選手はA代表に選びました。復帰してからの国際大会で5連続優勝があり、(総合男子シングルスを)優勝した武下利一選手に(復帰後)2回勝っていること、日本ランキングサーキット、全日本社会人での優勝など、トータルでみてA代表にふさわしいということです。全会一致で異論はありませんでした」と、A代表内定、そして選考の理由を語った。

また、朴柱奉日本代表監督は「総合ではベスト8でしたが、優勝した武下選手に2回勝っているし、国際大会でも6回のうち5回優勝、1回の準優勝という成績です。マカオOPで(プレーを)見ましたが、以前のパフォーマンスに戻っていると感じました。A代表に選び、代表合宿やトレーニング、そして世界トップレベルの試合に出ていれば、(海外大会の上位に進む)チャンスが充分あると思い選びました」と、復帰後の成績、実際のパフォーマンスから総合的に判断したとコメント。今回の総合1回戦で棄権した女子シングルスの奥原希望(日本ユニシス)も、合わせてA代表に内定していることを明らかにした。

会議では日本A・B代表の枠数が変更することも決まり、これまで4選手に与えられたシングルスA代表の枠数は、男女ともに「5」に広がった(B代表は6から5)。また、3ペアが基準だったダブルスのA代表も、男子ダブルスが4ペア(B代表は3ペア)、女子ダブルスは5ペア(B代表は3ペア)になることも決定している。

今回の変更は、来年からBWF(世界バドミントン連盟)が管轄する国際大会のレギュレーションが変わることを受けてもの。現行のスーパーシリーズ(SS)制度になってからは、基本的にA代表がSSに出場し、B代表はグランプリゴールド(GPG)やGP、インターナショナルチャレンジ(IC)などの大会に出場してきた。しかし、2018年からは、世界ランキングの順位によってはA代表でもSSクラス(Level2〜4)の大会に出場できない場合がある。日本は各種目で多くの選手・ペアが世界ランクで上位に位置しているが、A代表の枠を増やすことにより、今回の総合で結果が出なかったトップ選手たちがA代表に残れる可能性が高まったことになる。なお、2018年の日本A・B代表は12月12日に正式発表される予定。

残りの混合ダブルスは、12月18日から21日まで行なわれる選考会によって決定する(枠数は3ペア程度で、選考後にA・B代表に振り分けられる)。選考会によばれる選手はすでに決まっており、後日、日本協会のホームページ内でも発表される。

会議後、桃田賢斗の内定についてコメントする銭谷欽治専務理事(左)と朴柱奉日本代表監督
会議後、桃田賢斗のA代表内定についてコメントする銭谷欽治専務理事(左)と朴柱奉日本代表監督

◆2018年代表選考基準によるA代表内定者

【男子シングルス】

優 勝:武下利一(トナミ運輸/95位)

準優勝:西本拳太(トナミ運輸/28位)

選手強化本部推薦:桃田賢斗(NTT東日本/48位)

【女子シングルス】

優 勝:山口 茜(再春館製薬所/2位)

準優勝:大堀 彩(トナミ運輸/14位)

選手強化本部推薦:奥原希望(日本ユニシス/7位)

【男子ダブルス】

優 勝:遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス/31位)

日本ランキング1位:園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸/5位)

【女子ダブルス】

優 勝:福島由紀/廣田彩花(再春館製薬所/5位)

日本ランキング1位:髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス/2位)

※現在協会が発表している日本A代表の2018年選考基準では、①全日本総合の男女シングルス優勝・準優勝(2名)、男女ダブルス優勝(1ペア) ②総合後に発表される日本ランキング1位 ③選手強化本部の推薦選手によって選出。カッコ内の順位は11月30日付の世界ランキング

【注】ここで掲載している日本ランキング1位は見込みのため、確定したものではありません。また、選手強化本部推薦の選手は囲み取材で名前があがった内定の選手であり、正式な日本A・B代表選手は12月12日に発表されます。

【更新】世界ランキングを11月30日付に更新しました。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部


投稿日:2017/12/04
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