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【世界選手権】「東京五輪まで走り続けていきたい」(奥原)<メダリスト帰国会見>

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8月21日から27日まで開催された第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー)に出場した日本選手団の帰国会見が29日夕方、羽田空港で行なわれ、メダルを獲得した7選手が出席。選手たちはリラックスした表情も見せながら、それぞれの激闘について振り返った。

ここでは、史上最多4個のメダルを獲得した選手たちのコメントを紹介する。

 

★奥原希望/女子シングルス…金メダル

女子シングルス/奥原希望…金メダル

「女子シングルス初めての金メダル…まだ実感がありません。一戦一戦すべてが苦しかった。でも、観客の皆さんの応援だったり、監督やコーチ、日本からの応援が、私の支えになりました。すべてに感謝したいです。決勝は、本当にきつくて苦しくて、何度も逃げそうになりました。でも、『絶対気持ちで負けない!』と思っていて。そうしたら、段々と体が軽くなり、『もっとできるんじゃないか』とワクワクして、楽しくなってきたんです。そのとき、相手のほうがきつそうに見えた。そこにたどり着けたことが勝因だったかなと思います。これに満足せず、東京五輪まで走り続けていきたい。進化し続けていきたいです」

 

★福島由紀(左)&廣田彩花/女子ダブルス…銀メダル

女子ダブルス/福島由紀(◎)&廣田彩花…銀メダル

福島「銀メダルを獲得できましたが、決勝で負けてしまい、正直、悔しい気持ちでいっぱいです。でも、初出場で決勝に行くことができたことは、すごく自信になりました。一戦一戦、自分たちらしく楽しくやるという目標は達成できたかなと思います。また、自分たちの持ち味である攻撃パターンはすごくよかったのですが、海外の選手はサービスまわりがうまいので、そういった部分が自分たちにプラスされれば、さらによくなると感じました。今後も自分たちらしく頑張っていきたいです」

廣田「初めての世界選手権で銀メダルを獲得できたことは、すごくうれしく思います。自分たちは攻撃が持ち味。そのプレーを決勝まで続けられたことが、銀メダル獲得につながったと思います。決勝の舞台は、二人で楽しくプレーすることができました。それでも決勝は負けてしまい、悔しい思いをしたので、これからもっともっと強くなって、次は表彰台の一番高いところに登れるように、また頑張っていきたいです」

 

★髙橋礼華(左)&松友美佐紀/女子ダブルス…銅メダル

女子ダブルス/髙橋礼華(左)&松友美佐紀…銅メダル

髙橋「これまでベスト16の壁を超えられなかったので、壁を超えられてホッとしました。準決勝で負けて悔しい気持ちもありますが、次につながる敗戦だったかなと思います。(準決勝後、涙を流したのは)1時間超えの試合が2回あり、準決勝は思うように体が動かなくて、ここまでしかできなかったことが悔しかった。これからは、一つひとつの試合を大切にして、頑張っていくしかないと思っています。先を見過ぎずにやっていきたいです」

松友「世界選手権は苦手意識のようなものがあったので、銅メダルを獲得できて、少しは自分たちが成長できているんだなと感じる部分もありました。これからは、試合の状況に応じて展開を変える力をもっとつけていきたいと思っています。今大会、リオ五輪以降の1年でこれだけ立て直してくる中国の凄さをあらためて感じました。これからも中国ペアと対戦することが楽しみですし、あらためて頑張ろうと思いました」

 

★園田啓悟(左)&嘉村健士/男子ダブルス…銅メダル

男子ダブルス/園田啓悟(左)&嘉村健士…銅メダル

園田「今回の世界選手権はメダル獲得を目標としていたので、メダルを取れてうれしいです。でも、準決勝で自分たちの実力が発揮できないまま終わった悔しさのほうが強い。準決勝はスタミナが切れていた状態だったので、今後はもっとスタミナをつけたい。自分は後衛タイプなので、どんな状態でもカバーできるようにしていきたいと思っています」

嘉村「銅メダルを獲得できてすごくうれしかったのですが、準決勝で負けてしまい、どちらかというと、悔しい気持ちのほうが大きいです。低空戦はどのペアにも負けないという自信がありますし、自分たちはその部分で勝ってきていると思います。でも、世界一になるには、それだけでは足りない。これは以前から話し合っていたことですが、なかなか抜け出すことができていないので、今後はレシーブ力であったり、バリエーションであったり、どんな相手でもしっかり対応できるような力をつけていきたいです」

 

会見場には多くの報道陣が駆けつけた
会見場には多くの報道陣が駆けつけた

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部


投稿日:2017/08/30
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