【メーカー情報】ザムスト×日本ユニシス 栗原文音インタビュー

日本ユニシス#1 栗原文音

使い始めて足にすぐなじむのを実感して、驚きました

カスタムバランス ピンク

「自分の足の一部」という感覚

私はカスタムバランスのインソールを使っているのですが、きっかけは右ヒザのケガです。6年前に膝蓋靱帯炎に悩まされて、回復するまでかなり長い期間、かかってしまいました。そのときに、インソールを使うとプレー時の荷重バランスを変えられるというのを聞いていたんです。

使い始めたのは、チームとザムストがパートナーシップ契約を締結したときからです。自分の足にフィットするように“型”をとって作ってもらうのですが、使い始めてすぐに足になじむのを実感して、驚きました。通常はインソールを入れてすぐは、少し違和感があるものなんです。それがカスタムバランスのインソールは、その場で練習をスタートして、まったく違和感なく足にフィットしました。

感覚としては、『自分の足の一部』という感じ。一時期、インソールを入れずにシューズを履いていた時期があったのですが、そのときは足の裏や指がすごく痛くなってしまいました。いま使用しているインソールは、私にとってはもう欠かせないものになっています。

「自分の足の一部」という感じ

自分に合うインソールはすごく大事

バドミントンは、ネット前へ行くときにカカトから踏み込んでいくので、カカトが痛くなる選手が多いです。その部分にクッション性があるといいのですが、厚すぎるとまた感覚が変わるので微妙なんです。カスタムバランスのインソールは、そのクッション性も私にとってちょうどいい。足の使い方、動き方って人それぞれなんです。だからこそ、自分に合うインソールってすごく大事なんじゃないかと思います。

ケガをする前はシングルスをしていて、ケガ後にダブルス、そしてミックスダブルスとプレーする種目が変わってきましたが、いまは自分の中でミックスでの伸びしろを感じているところです。(12月の)全日本総合ではパートナーが替わって、あらためて自分に足りない部分を感じました。でも、それはまだまだ伸びしろがあるということ。誰と組んでも、自分の能力を発揮できる、そしてパートナーのいいところを引き出せる選手になっていきたいなと思います。

ケガに悩む中高生へのメッセージ
あきらめなければ、 道は開ける! 何事にも 全力で頑張ることが大事
message

あきらめなければ、
道は開ける! 何事にも
全力で頑張ることが大事

ケガをしてバドミントンができないという時期もありましたが、私自身は決してあきらめずに、常にそのときにできることを探して前向きに取り組んできました。ケガをする前にはシングルスでプレーしていましたが、ケガをした後にダブルスでプレーするというチャンスをいただけたのも、そうして前向きに頑張ってきたからこそなんじゃないかなと自分では思っています。

あきらめずにやれば道は開ける。もしかしたら、それはバドミントンじゃないかもしれない。でも何かを頑張ったことは、それ以外のことでも絶対に役立つし、何かの道に続いていると思います。だから、何事にも全力で頑張ることを大事にしてほしいですね。

プロフィール

くりはら・あやね◎1989年9月27日生まれ、福岡県出身。中央中-九州国際大付高を経て2008年、日本ユニシスに入社。高校時代は世界ジュニア単8強の好成績を収めたが、日本ユニシスでは故障後、複に転向。15年スディルマン杯では、数野健太との混合複で日本の銀メダル獲得の立役者に。16年リオ五輪では混合複で日本人初のベスト8に進出した。173㎝、右利き、A型。

ザムスト×日本ユニシストッププレイヤーインタビュー

投稿日:2017/12/22
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