上田拓馬

日本

上田拓馬

名前
上田拓馬
ふりがな
うえだ・たくま
英語表記
UEDA Takuma
生年月日
1989年3月21日
出身
東京都
身長
174cm
体重
68kg
利き腕
血液型
A
所属
日本ユニシス
出身校
埼玉栄中-埼玉栄高-早稲田大
世界最高ランキング
12位
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幼少時代
両親はともにバドミントン選手で、母は元実業団選手として全日本社会人3位の実績を誇る。「姉は手がかからないけど、拓馬は夜泣きはするわ、ケガが多いわ、本当に手がかかる子でした」(母)

小学生時代
小3のときに長女の影響でラケットを握ることに。東京の強豪・小平ジュニアに入部したが、当時はサッカーにも夢中で、バドミントンにはあまり興味を示さなかった。サッカーと両立しながら、小5のときに全国小学生大会でシングルス3位入賞を果たした。

中学生時代
サッカーとバドミントン、2つの道で迷いながらもバドミントンを選択し、名門・埼玉栄中に進学。中2のときに全国中学校大会で団体戦・個人シングルスに出場を果たすと、中3ではシングルスで3位に入る活躍を見せた。「入学当初から性格は物静かで大人しく、真面目で努力家。勉強もできたし、文武両道の優等生でした」(埼玉栄高・大屋貴司監督)。

高校生時代
埼玉栄高に進学後は高1のときの高校選抜で3位入賞。高2ではインターハイ・高校選抜の団体戦でチームの主力メンバーとして活躍し、春夏連覇を達成。高3になってからもIHで団体V、そして個人シングルス・ダブルスでも準優勝という結果を残した。「高校では田児(賢一)と切磋琢磨してきました。田児は闘争心を前面に出しますが、拓馬は内に秘めるタイプ。ライバルに負けたくないという思いは人一倍持っていた」(大屋監督)。

大学生時代
早稲田大に進学。大学2、4年時に嘉村健士とのペアでインカレダブルス優勝。4年ではシングルスも制して2冠を達成した。シングルスでは初の全国タイトル獲得とし、「本当にこのタイトルが獲りたかったので、いつも足りなかった“意地でも勝ちたい”気持ちを前面に出したのが勝因です」(シングルス優勝のコメント)。

日本ユニシス時代
2011年に入社。13年の全日本総合では、初めて決勝に進出した(結果は田児賢一に敗れて準優勝)。社会人初タイトルは8年目の全日本社会人。ベテランとして、若手の挑戦を退けた。日本代表としては、14年トマス杯優勝に大きく貢献。18年に現役を引退し、現在は日本ユニシスコーチとして後進を育てている。現在は二児の父。

■バドミントン・マガジン
2012年2月号「恩師の記憶」より
2010年12月号「全日本学生選手権大会レポート」より
2007年1月号「家族の記録」

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