3月10日、BWFワールドツアー・全英OP(バーミンガム/Super1000)に出場した選手らが帰国した。女子シングルスでベスト4に入った山口茜が、帰国後の取材に対応。山口の大会の振り返りをお伝えする。
取材・写真/平野貴也
山口茜
(再春館製薬所)
――大会(ベスト4)を振り返って
正直、準々決勝までは、今回の遠征で得たのは(世界ランキングの)ポイントぐらいだなと思うくらいのプレー内容でした。でも、(王祉怡との)準決勝は、動きが多少よくなった。勝ちにつなげるというより、とりあえずミスをしないで点数につなげられた部分がありました。自分が動けないから、相手が変に考えすぎたかもしれませんが、相手に主導権を握られなかったので、準決勝はそれなりに得るものはあったと思います。
――1月のマレーシアOPを棄権。右ヒザの状態がよくない?
1月にケガをして、(全英までには)治ると思っていましたが、あまりよくなりませんでした。今回やってみて、悪化はしなかったので、そこはよかったです。ただ、(右ヒザを)かばって動いてぶん、動き方が変になってしまった。ほかのところが筋肉痛になりました。
――試合中、ショットの精度に苦笑いを浮かべる場面が多かった
脚や体が入りきってなかったし、他の部分も気になってしまった。ケガを増やしたくないので、どうするかを考えながらやっていたら、ミスが増えたという感じでした。
――状態がよくない中でベスト4。うまくやりくりできた大会だった?
なんとかなった……という感じですかね。いつも以上に考えながら、相手を見ながらだったので、やることがすごく増えた。今回、点数を離されても焦らずにいろいろと考えながらやれたのは、昨年の全英オープンと似た部分かなと思います。ただ、動けるようになった時に(その経験を)うまく生かせないことがあるので、そこをもう少し頑張れたらいいかなと思います。
――中東情勢の影響で出発時から大変だった
バタバタとした感じではありましたけど、試合をできる状況をつくってもらっただけ、すごくありがたいと思います。今後、またこのスケジュールでと言われたら、ちょっと厳しいとは思いますけど、非常事態の中では、意外と時差ボケも気にすることなくやれました。みんな、乗る飛行機がバラバラになりましたけど、自分は試合が水曜日スタートだったので、スケジュール的にはまだマシだったかなと思います。
――次戦は4月のアジア選手権(中国)
まだちょっと痛みがある状態なので、まずは完治させたいです。少し時間が足りないかなとは思いますけど、体づくりの面も始めていけたらと思っています。
全英OPダイジェスト
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