【デンマークオープン2024】渡邉航貴がパリ五輪銀メダリストを撃破!志田&松山は快勝でベスト8入り!<3日目結果>

10月17日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。混合ダブルスを除く4種目で勝ち進んでいる日本勢は、ベスト8入りをかけてライバルたちと熱戦をくり広げた。

1回戦/2日目結果
(10月16日)

1回戦/初日結果
(10月15日)

男子シングルスは渡邉航貴(上写真)、西本拳太、大林拓真の3選手が2回戦に挑み、渡邉と西本が準々決勝に進出した。渡邉は、パリ五輪銀メダリストのクンラビット・ビティサラン(タイ)と対戦。第1ゲームを13本で制すと、第2ゲームも14-9と大量リードを奪う。後半、相手の追い上げに苦しめられたが、最後は19オールから2連取して勝利。強敵を下した渡邉が、ベスト8入りを決めた。西本はデンマークのラスムス・ゲンケ(デンマーク)と、1時間を超える熱戦を制して8強入り。大林はアンダース・アントンセン(デンマーク)とのファイナルゲームにもつれた接戦に敗れて2回戦敗退に終わった。

女子ダブルスは、シードの志田千陽/松山奈未(上写真/手前)と中西貴映/岩永鈴が2回戦を戦い、どちらも白星をつかんで準々決勝に進んだ。志田/松山はデンマークペアに2-0で快勝。中西/岩永も台湾ペアを8本、12本に抑えて、順当にベスト8に入った。男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾も、台湾ペアを下して準々決勝進出。女子シングルスの宮崎友花は、山口茜が1回戦で敗れたイェオ・ジャミン(シンガポール)に屈して上位進出はならなかった。

10月17日(2回戦)の結果、18日(準々決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(10月17日)

渡邉航貴②〔21−13、21−19〕0●クンラビット・ビティサラン(タイ)47分

西本拳太②〔18−21、21−15、21−13〕1●ラスムス・ゲンケ(デンマーク)72分

大林拓真●1〔26−24、17−21、15−21〕②アンダース・アントンセン(デンマーク)90分

1回戦に続き強敵を下した西本がベスト8入り

▼準々決勝(10月18日)

アレックス・ラニエ(フランス) − ロー・ケンイゥ(シンガポール)

渡邉航貴 − 陸光祖(中国)

翁泓阳(中国) − 西本拳太

李詩灃(中国) − アンダース・アントンセン(デンマーク)

【女子シングルス】

▼2回戦(10月17日)

宮崎友花●0〔15−21、16−21〕②イェオ・ジャミン(シンガポール)39分

▼準々決勝(10月18日)

アン・セヨン(韓国) − スパニダ・カテソン(タイ)

プサルラ・V.シンドゥ(インド) − グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア)

プトリ・クスマ・ワルダニ(インドネシア) − イェオ・ジャミン(シンガポール)

ミシェル・リー(カナダ) − 王祉怡(中国)

【男子ダブルス】

▼2回戦(10月17日)

保木卓朗/小林優吾②〔24−22、21−15〕0●楊博涵/劉廣珩(台湾)39分

▼準々決勝(10月18日)

梁偉鏗/王昶(中国) − キッテヌポン/デチャポル(タイ)

A・チア/ソーWY(マレーシア) − 陳柏陽/劉毅(中国)

レーン/ベンディ(イングランド) − アルフィアン/アルディアント(インドネシア)

保木卓朗/小林優吾 – アストルップ/ラスムセン(デンマーク)

【女子ダブルス】

▼2回戦(10月17日)

志田千陽/松山奈未②〔21−14、21−18〕0●トゥーグセン/フォウガード(デンマーク)44分

中西貴映/岩永鈴②〔21−8、21−12〕0●宋碩芸/余芊慧(台湾)30分

▼準々決勝(10月18日)

譚寧/劉聖書(中国) − 賈一凡/李汶妹(中国)

志田千陽/松山奈未 – 李怡婧/羅徐敏(中国)

ティナー/タン(マレーシア) − 中西貴映/岩永鈴

鄭ナウン/金ヘジョン(韓国) − 李紹希/ペク・ハナ(韓国)

【混合ダブルス】

▼準々決勝(10月18日)

馮彦哲/黄東萍(中国) − ジケル/デリュウィ(フランス)

鄧俊文/謝影雪(香港) − トフト/マグランド(デンマーク)

楊博軒/胡綾芳(台湾) − 金ワンホ/鄭ナウン(韓国)

リバルディ/メンタリ(インドネシア) − 蒋振邦/魏雅欣(中国)

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/10/18

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