【世界ランキング】全英OP準優勝の志田&松山が3位に浮上!渡辺&東野も2位にランクアップ!<ダブルス>

319日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。フランスOPSuper750)、全英OPSuper1000)を終えて、活躍を見せた日本勢を含めた上位陣に、順位の変動があった。ここではダブルスのランキングを紹介する。

【女子ダブルス】

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11万ポイント超えの陳清晨(チェン・チンチェン)/賈一凡(ジャ・イーファン/中国)が盤石の1位。全英OP優勝の李紹希/ペク・ハナ(韓国)が10万ポイント超えで続く。フランスOP、全英OPで準優勝の志田千陽/松山奈未(上写真・右)は、2ランクアップの3位に浮上。ただし、4位の譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シェンシュ/中国)とは、わずか14ポイントという僅差だ。

日本勢2番手は福島由紀/廣田彩花(6位)。松本麻佑/永原和可那(8位)、全英OPベスト4の櫻本絢子/宮浦玲奈(11位)が続く。5番手の中西貴映/岩永鈴は2ランクダウンの15位と、少し順位を落とした。

オルレアンマスターズ準優勝(Super300)の加藤佑奈/廣上瑠依は、1ランクアップの30位。川添麻依子/小西春七は、4ランクアップの92位。ベトナムIC準優勝の石川心菜/古根川美桜は、29ランクアップと大きく順位を上げて99位。100位圏内に入ってきた。

【混合ダブルス】

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全英OP優勝の鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン/中国)が、11万ポイント超えの独走で1位をキープ。同大会準優勝の渡辺勇大/東野有紗(上写真・左)は、一つ順位を上げて2位。馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)も一つ順位を上げて3位。2位につけていた徐承宰(ソ・スンジェ)/蔡侑玎(チェ・ユジュン/韓国)は4位に後退したが、混戦模様は変わらない。

日本勢2番手の緑川大樹/齋藤夏は、11位をキープ。3番手の山下恭平/篠谷菜留は1ランクダウンの21位、金子祐樹/松友美佐紀は26位のままと、ヨーロッパ遠征で順位を上げることはできなかった。B代表の西大輝/佐藤灯は2ランクアップを果たし、35位につけている。

【男子ダブルス】

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男子ダブルスは1〜10位まで変動なし。フランスOPで優勝したシェティ/ランキレッディ(インド)が、10万ポイント超えで1位を守っている。2〜5位は、韓国、中国、デンマーク、マレーシアと、すべて違う国のペアが並び、日本勢1番手でフランスOP、全英OP4強の保木卓朗/小林優吾が6位で続く。

日本勢2番手の古賀輝/齋藤太一も16位をキープ。岡村洋輝/三橋健也は1ランクアップの26位となっている。武井優太/遠藤彩斗(50位)、西田陽耶/目崎駿太郎(68位)は、ともに5ランクダウン。今年からB代表に入った柴田一樹/山田尚輝は、9ランクアップの105位、霜上雄一/野村拓海は8ランクアップの117位と、100位以内が見える位置につけている。

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文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2024/03/22
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