バドミントンのレジェンドプレーヤーがバドミントンの普及・発展を国際的に向上させるため、2015年にスタートした「The Legends’ Vision」。バド界のレジェンドとして知られる林丹（リン・ダン／中国）、リー・チョンウェイ（マレーシア）、タウフィック・ヒダヤット（インドネシア）、ピーター・ゲード（デンマーク）、李龍大（イ・ヨンデ／韓国）らが活動するメンバーの中に、サイナ・ネワール（インド）、キャロリーナ・マリーン（スペイン）が加入することが、1月8日にマレーシア・クアラルンプールで行なわれた記者会見で発表された。同会見の様子は「The Legends’ Vision」のYou Tubeチャンネルでライブ配信されている。
新たにレジェンドメンバーに加入したキャロリーナ・マリーン（スペイン）。2016年リオ五輪女子シングルス金メダルのほか、世界選手権3回優勝（2014、2015、2018年）などの高い実績を誇る。「「The Legends’Visionのファミリーに加わることができて、とても光栄に思います。このような尊敬するレジェンドたちと肩を並べられたことを誇りに思います」
女子シングルスの国際大会で多くのタイトルを獲得してきたサイナ・ネワール（インド）。2012年ロンドン五輪で、インドバドミントン史上初となる銅メダルをもたらすなど、同国の競技の発展などにも貢献した。「最近のバドミントン界には、新しいスターやファンが生まれ、明るい未来が見えています。The Legends Vision の一員として、バドミントンの発展に貢献できるよう最善を尽くします」
文／バドミントン・マガジン編集部（ヨネックスのリリースを基に作成）
写真／ヨネックス
