【世界ジュニア2023】日本勢は5種目で4回戦に進出!<個人戦・3日目結果>

10月4日に開催されたBWF世界ジュニア(アメリカ・スポケーン)個人3日目は、各種目3回戦が行なわれた。上位ラウンドに進むにつれて強敵との対戦が増える中、U19日本代表の選手たちは4種目で4回戦へと勝ち進んでいる。

2回戦/2日目
(10月3日)

1回戦/初日
(10月2日)

男子シングルスは、アジアジュニア選手権銀メダルの沖本優大が、台湾選手を2-0で下して3回戦を突破。谷岡大后が第1シードのフランス選手にファイナルゲームの末に敗れたものの、佐藤瑠活、中川友那はどちらも2-0で3回戦を制し、4回戦へと勝ち進んだ。男子ダブルスは、角田洸介/菅原海斗がオランダペアを下して4回戦に進出している。

女子シングルスは大会連覇をねらう宮崎友花、遠藤美羽がそれぞれ2-0で勝利し4回戦へ。女子ダブルスはアジアジュニア優勝の山北奈緒/須藤海妃と同3位の田口真彩/玉木亜弥が、3回戦を2-0で突破。清瀬璃子/平本梨々菜も勝利し、女子ダブルスは3ペアが4回戦に進出している。また、4ペアが3回戦に挑んだ混合ダブルスは、松川健大/山北奈緒(上写真・右)が勝ち残った。

10月4日の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

▼3回戦(10月4日)

谷岡大后●1〔19−21、21−17、9−21〕②アレックス・ラニエ(フランス)72分

中川友那②〔21−17、21−9〕0●マーク・コロサ(スロベニア)30分

沖本優大②〔21−16、21−5〕0●リン・ユーチェン(台湾)32分

佐藤瑠活②〔21−17、21−11〕0●ナチャコロン・プスリ(タイ)33分

【女子シングルス】

▼3回戦(10月4日)

宮崎友花②〔21−13、21−13〕0●アンナーチ・ホーダ(インド)32分

遠藤美羽②〔19−21、21−17、21−9〕1●エルラ・リン(アメリカ)53分

【男子ダブルス】

▼3回戦(10月4日)

角田洸介/菅原海斗②〔21−11、18−21、21−9〕1●ハッセ/スパーンス(オランダ)41分

【女子ダブルス】

▼3回戦(10月4日)

山北奈緒/須藤海妃②〔21−18、21−10〕0●チャンWT/チョンJY(マレーシア)40分

田口真彩/玉木亜弥②〔21−10、21−13〕0●イスキエルド/ヒメネス(スペイン)22分

清瀬璃子/平本梨々菜②〔21−16、21−13〕0●シウ/ヤン(アメリカ)30分

【混合ダブルス】

▼3回戦(10月4日)

松川健大/山北奈緒②〔21−16、16−21、21−16〕1●ラロット・トレキャルト/ジャコブ(フランス)50分

角田洸介/須藤海妃●0〔15−21、20−22〕②ローHC/チョンJY(マレーシア)43分

谷岡大后/田口真彩●0〔16−21、15−21〕②ファン・ツゥンイ/リン・ユーハオ(台湾)27分

中静悠斗/玉木亜弥●0〔10−21、17−21〕②リャオ・ピンイ/ツァン・ジャハン(中国)24分

【お詫び】

記事の内容と結果に誤りがありました。選手、関係者の皆様にお詫びして訂正いたします。

【選手】

菅原海斗(浪岡高③)

沖本優大、角田洸介、中川友那(埼玉栄高③)

佐藤瑠活(東大阪大柏原高③)

谷岡大后(ふたば未来学園高③)

中静悠斗、松川健大(ふたば未来学園高②)

澤田修志(埼玉栄高①)

川野寿真(ふたば未来学園高①)

【女子】

清瀬璃子(青森山田高③)

小原未空(埼玉栄高③)

遠藤美羽(作新学院高③)

須藤海妃、山北奈緒(ふたば未来学園高③)

田口真彩(柳井商工高③)

平本梨々菜(青森山田高②)

玉木亜弥(四天王寺高②)

宮崎友花(柳井商工②)

浅野真央(青森山田中③)

【監督】

大堀均(日本協会ジュニア強化部員)

【コーチ】

井田貴子、明神憲一、友金幸雄、ハルモノ・ユウォノ、本多裕樹、垣岩令佳(日本協会ジュニア強化部員)

【トレーナー】

泉堅吉(バイプレーヤーズ)

【映像分析】

下関元、稲川祥史(国立スポーツ科学センター)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/10/05
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