【大会情報】アジアの次世代による熱戦を東京で目撃せよ! 「2023ジュニアスポーツアジア交流大会」が8月26日から28日まで開催!

8月26日から28日の3日間、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場において「2023ジュニアスポーツアジア交流大会」が開催される。昨年、コロナ禍を経て3年ぶりに開催され、今年で15回目となる国際交流大会。会場ではアジアの次世代による団体戦が行なわれるほか、今年も家族や友だちといっしょに楽しめる充実のコンテンツが予定されている。ここでは、大会の見どころや楽しみ方をナビゲートする。

【楽しみ方1】

未来のメダリストたちの熱戦に注目!

16歳未満の男女選手による混合団体戦。バドミントンが盛んなアジアだけに、例年、ハイレベルな争いが繰り広げられる。今年は海外11都市、国内5都市が参加予定だ。試合は、男子複→女子複→男子単→女子単→混合複の順に行なわれ、3試合をものにしたチームが勝利となる。

実は、この大会は世界のトップ選手を多く輩出していることでも知られ、世界選手権を制したラチャノック・インタノン(タイ)、アジア大会金メダリストのジョナタン・クリスティ(インドネシア)、昨年東京で行われた世界選手権男子ダブルスでマレーシアに初の金メダルをもたらしたソー・ウィーイクもこの大会の卒業生。東京五輪で銅メダルを獲得した日本の渡辺勇大、東野有紗も2011年大会に出場している。

今年は、どんな原石たちが熱戦を見せてくれるのか注目だ!

昨年は、シンガポールが初優勝した

【楽しみ方2】

パラバドミントンを知ろう!

同じ会場で、パラバドミントン競技も実施。東京パラリンピックに続いてパリ・パラリンピックでも注目される競技だけに、ぜひその奥深さを知ってほしい。

パラバドミントンの種目は「車いす」と「立位」のカテゴリーに分かれるが、今回実施されるのは「立位」。上肢障がいと下肢障がいのクラスに分かれて争われるが、それぞれ高い技術と戦術を駆使したプレーが見どころだ。

上肢障がいのダブルス。戦術も勝負のポイントだ

【楽しみ方3】

体験型コンテンツに参加しよう!

大会期間中には、来場者が参加できるイベントが充実。スタンプラリーや、バドミントンを気軽に体験できるコーナーや物産展なども予定されている。

バドミントン会場では、各日先着で来場者プレゼントがあるので、ぜひ家族や友だち同士で出かけよう!

大会概要

【会場】駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場(世田谷区駒沢公園1-1)※アクセス:東急田園都市線「駒沢大学駅」下車徒歩20分

【種目】バドミントン:団体戦 パラバドミントン:個人戦

【日程】

8月25日(金)9:30~ 開会式

8月26日(土)9:30~ 予選リーグ(バドミントン)、リーグ戦(パラバドミントン)

8月27日(日)10:30~ 予選リーグ/順位決定トーナメント(バドミントン)、リーグ戦(パラバドミントン)

8月28日(月)9:30~ 順位決定トーナメント(バドミントン)・交流戦(パラバドミントン)、表彰式・閉会式

【参加都市】バンコク、北京、デリー、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ソウル、シンガポール、ウランバートル、ヤンゴン、岩手、宮城、福島、茨城、東京(※変更の場合あり)

※大会に関する詳細は大会ウェブサイトにて

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2023/08/24

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