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【カナダオープン2023】第1シードの山口茜、渡辺&東野らが順当に初戦を突破!桃田賢斗は0-2で敗れ初戦敗退<2日目結果>

7月5日に開催されたBWFワールドツアー・カナダOP(カルガリー・Super500)2日目は、初日に引き続き各種目の1回戦が行なわれた。日本勢は男女シングルス、混合ダブルスに出場した選手らが白星をつかみ、2回戦に勝ち進んでいる。

1回戦/初日
(7月4日)

男子シングルスは5選手が1回戦に登場。シードの西本拳太、奈良岡功大が勝利を飾り2回戦に進出。奈良岡はスペイン選手、西本は台湾選手をそれぞれ2-0で下している。また、渡邉航貴もアイルランド選手を14本、11本に抑えて初戦を突破した。

一方、桃田賢斗(上写真)、常山幹太は白星をつかめず。ドイツ選手との対戦となった桃田は、第1ゲーム17-21で落とすと、続く第2ゲームも16本に抑えられ0-2のストレート負け。常山はベルギー選手と1時間を超えるファイナル勝負に敗れ、2回戦進出はならなかった。

混合ダブルスは、第1シードの渡辺勇大/東野有紗(上写真・右)が2-0のストレート勝ちで2回戦に進出したほか、山下恭平/篠谷菜留、緑川大輝/齋藤夏もそれぞれ1回戦を突破。金子祐樹/松友美佐紀は相手のキケンで2回戦に進んでいる。また、女子シングルスは山口茜、仁平菜月が2-0でストレート勝ちで2回戦へ。川上紗恵奈は、相手の途中棄権により1回戦を突破している。

5日の結果、6日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(7月5日)

桃田賢斗●0〔17−21、16−21〕②ファビアン・ロート(ドイツ)48分

西本拳太②〔21−14、21−10〕0●蘇力揚(台湾)40分

奈良岡功大②〔21−12、21−11〕0●ルイス・エンリケ・ペニャルベル(スペイン)32分

常山幹太●1〔16−21、21−19、15−21〕②ユリエン・カラーギ(ベルギー)69分

渡邉航貴②〔21−14、21−11〕0●ナット・グエン(アイルランド)47分

▼2回戦(7月6日)

渡邉航貴 – アルノー・メルクレ(フランス)

奈良岡功大 – ヤン・ロウダ(チェコ)

西本拳太 − 戚又仁(台湾)

【女子シングルス】

▼1回戦(7月5日)

川上紗恵奈◯〔11−5、キケン〕0●ブサナン・ンバルンパン(タイ)10分

山口茜②〔22−20、21−12〕0●ジュリアナ・ヴィアナ・ヴィエイラ(ブラジル)27分

仁平菜月②〔21−19、21−13〕0●レイチェル・チャン(カナダ)41分

山口は第1ゲームこそ格下選手相手に20オールまで持ち込まれたが、第2ゲームは主導権を握って勝利し2回戦に進出

▼2回戦(7月6日)

山口茜 – ユリエ・ダワール・ヤコブセン(デンマーク)

仁平菜月 – プサルラ・V.シンドゥ(インド)

川上紗恵奈 − 宋碩芸(台湾)

【混合ダブルス】

▼1回戦(7月5日)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−16、21−13〕0●リンドマン/ウー(カナダ)28分

緑川大輝/齋藤夏②〔21−13、21−16〕0●シュエイル/ウォルクマン(ドイツ)31分

山下恭平/篠谷菜留②〔21−16、21−15〕0●陳子睿/楊景惇(台湾)32分

金子祐樹/松友美佐紀◯〔キケン〕0●レッディ/ポンナッパ(インド)

▼2回戦(7月6日)

渡辺勇大/東野有紗 – ウォルカー/クースペルト(ドイツ)

金子祐樹/松友美佐紀 – ミッケルソン/ソビー(デンマーク)

緑川大輝/齋藤夏 – チウ/ガイ(アメリカ)

※山下恭平/篠谷菜留は2回戦の対戦がないため準々決勝に進出

【男子ダブルス】

▼2回戦(7月6日)

保木卓朗/小林優吾 − 李芳至/李芳任(台湾)

古賀輝/齋藤太一 コロベ/ラバール(フランス)

竹内義憲/松居圭一郎 – 李哲輝/楊博軒(台湾)

【女子ダブルス】

▼2回戦(7月6日)

福島由紀/廣田彩花 – リマ/ヴィエイラ(ブラジル)

志田千陽/松山奈未 – チュン/チョウ(カナダ)

櫻本絢子/宮浦玲奈 – チェ/ウー(カナダ)

松本麻佑/永原和可那 – コルベット/リー(アメリカ)

中西貴映/岩永鈴 − ヌンタカン/ベンヤパ(タイ)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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