【アジア選手権2023】武井&遠藤が韓国ペアから殊勲の白星獲得!山口茜、奈良岡功大も2回戦へ!<2日目結果>

4月26日に開催されたアジア選手権2023(UAE・ドバイ)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。日本はA代表選手らが中心となって参戦。アジアの強豪選手と接戦を繰り広げている。

1回戦/初日結果
(4月25日)

男子シングルスは出場した3選手が全員白星を獲得した。日本勢一番手の奈良岡功大(上写真)は、地元UAE選手を4本、6本に抑えて2回戦に進出。常山幹太、西本拳太も格下の選手らを2-0のストレートで退け、初戦を突破している。

女子シングルスは山口茜、大堀彩、仁平菜月の3選手が1回戦を突破した。山口はインド選手に第1ゲーム25-23と接戦を繰り広げ、第2ゲームも21-19での辛勝。大堀は香港選手、仁平はタイ選手を2-0で下して2回戦に進出している。

男子ダブルスは、武井優太(上写真・左)/遠藤彩斗が韓国のトップペア、徐承宰(ソ・スンジェ)/カン・ミンヒュクとの勝負を接戦の末に勝利。第1ゲームを21−17で奪った武井/遠藤は、第2ゲームの点の奪い合いを23-21で制してみせた。保木卓朗/小林優吾はインドペアを下して2回戦に進出したものの、古賀輝/齋藤太一、竹内義憲/松居圭一郎は白星をつかめずに初戦敗退となった。

女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花、松本麻佑/永原和可那の2ペアが2回戦へ。第2シードの志田千陽/松山奈未は、韓国の李紹希(イ・ソヒ)/ペク・ハナに0-2で敗戦。中西貴映/岩永鈴も、韓国の金昭英(キム・ソヨン)/孔熙容(コン・ヒヨン)とのファイナルゲームに敗れて2回戦進出はならなかった。

26日の結果、27日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(4月26 日)

奈良岡功大②〔21−4、21−6〕0●バーラス・ラジーシュ(UAE)23分

常山幹太②〔21−7、21−13〕0●プリンス・ダハール(ネパール)28分

西本拳太②〔21−9、21−17〕0●ジュウェール・アングロ・アルボ(フィリピン)38分

世界ランク15位の常山幹太は2-0で快勝

▼2回戦(4月27日)

奈良岡功大 − スリカンス・キダムビ(インド)

常山幹太 – 伍家朗(香港)

西本拳太 – アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)

【女子シングルス】

▼1回戦(4月26 日)

山口茜②〔25−23、21−19〕0●マルビカ・バンソド(インド)46分

仁平菜月②〔21−11、21−18〕0●スパニダ・カテソン(タイ)45分

大堀彩②〔21−14、21−1〕0●楊芯宜(香港)30分

川上紗恵奈●0〔18−21、14−21〕②韓悦(中国)38分

▼2回戦(4月27日)

山口茜 – 宋碩芸(台湾)

仁平菜月 – 戴資穎(台湾)

大堀彩 – 陳雨菲(中国)

【男子ダブルス】

▼1回戦(4月26 日)

武井優太/遠藤彩斗②〔21−17、23−21〕0●徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)38分

保木卓朗/小林優吾②〔21−15、21−17〕0●ガラガ/パンジャラ(インド)40分

古賀輝/齋藤太一●0〔19−21、17−21〕②譚強/任翔宇(中国)45分

竹内義憲/松居圭一郎●0〔10−21、16−21〕②王齊麟/李洋(台湾)30分

保木卓朗(左)/小林優吾は世界ランク38位のインドペアを2-0で退けた

▼2回戦(4月27日)

武井優太/遠藤彩斗 – テオEY/オンYS(マレーシア)

保木卓朗/小林優吾 – テーKW/マンWC(マレーシア)

【女子ダブルス】

▼1回戦(4月26 日)

福島由紀/廣田彩花②〔21−11、21−12〕0●李佳馨/鄧淳薫(台湾)37分

中西貴映/岩永鈴●1〔18−21、21−18、22−20〕②金昭英/孔熙容(韓国)84分

松本麻佑/永原和可那②〔21−13、21−9〕0●吳詠瑢/呂樂樂(香港)29分

志田千陽/松山奈未●0〔9−21、11−21〕②李紹希/ペク・ハナ(韓国)37分

▼2回戦(4月27日)

福島由紀/廣田彩花 – 申昇瓚/イ・ユリム(韓国)

松本麻佑/永原和可那 – 鄭雨/張殊賢(中国)

【混合ダブルス】

▼2回戦(4月27日)

緑川大輝/齋藤夏 – リバルディ/メンタリ(インドネシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/04/27
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