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【全英オープン2023】西本拳太、山口茜、志田&松山らが順当に2回戦へ!<2日目結果>

3月15日に開催されたBWFワールドツアー・全英選手権(バーミンガム/Super1000)大会2日目は、各種目1回戦の残り半分が行なわれ、伝統と格式のある最高峰の舞台で日本代表も熱戦を繰り広げた。

1回戦/初日結果
(3月14日)

男子シングルスは4選手が登場。西本拳太(上写真)はカナダのブライアン・ヤンとの勝負を2-0で勝利。第1ゲーム16本、第2ゲームも14本に抑えて順当に2回戦に勝ち進んだ。世界ランキング6位の奈良岡功大は、中国の陸光祖(ルゥ・グァンズ)との勝負に挑んだが、第1ゲーム11-7の場面で相手選手がキケン。これにより奈良岡は2回戦に進出している。2019年全英王者・桃田賢斗は、昨年の世界選手権銀メダルのクンラビット・ビティサラン(タイ)と接戦を演じるも、第1ゲームは21-23、第2ゲームは15-21で敗れ、初戦敗退となった。

女子ダブルスは前回優勝の志田千陽(上写真・左)/松山奈未が、カナダペアを下して順当に2回戦へ。福島由紀/廣田彩花は相手ペアの途中棄権により、1回戦を突破した。女子シングルスの山口茜、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗も順当に勝利。渡辺/東野は香港の難敵を相手に17本オールで白星をつかんでいる。

3月15日の日本選手の結果、16日の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(3月15日)

奈良岡功大○〔11−7、キケン〕●陸光祖(中国)10分

西本拳太②〔21−16、21−14〕0●ブライアン・ヤン(カナダ)44分

常山幹太●0〔16−21、11−21〕②石宇奇(中国)42分

桃田賢斗●0〔21−23、15−21〕②クンラビット・ビティサラン(タイ)61分

優勝した2019年以来の上位進出をねらった桃田賢斗だが、世界ランク7位のクンラビット・ビティサランに敗戦

▼2回戦(3月16日)

奈良岡功大 – スリカンス・キダムビ(インド)

西本拳太 – リー・ジジャ(マレーシア)

【女子シングルス】

▼1回戦(3月15日)

山口茜②〔21−9、21−10〕0●ミア・ブリックフェルト(デンマーク)30分

大堀彩●0〔15−21、15−21〕②ブサナン・ンバルンパン(タイ)43分

ドイツOP優勝に引き続き好調をキープしている山口茜が順当に2回戦へ

▼2回戦(3月16日)

山口茜 – イボンヌ・リ(ドイツ)

【男子ダブルス】

▼1回戦(3月15日)

古賀輝/齋藤太一●1〔21−18、21−23、13−21〕②ベイ/モーヘッド(デンマーク)75分

▼2回戦(3月16日)

保木卓朗/小林優吾 – ダン/ホール(スコットランド)

【女子ダブルス】

▼1回戦(3月15日)

福島由紀/廣田彩花②〔21−10、11−3、キケン〕1●マックフェルソン/トランス(スコットランド)25分

志田千陽/松山奈未②〔21−18、21−7〕0●チェ/ウー(カナダ)32分

▼2回戦(3月16日)

志田千陽/松山奈未 – 李紹希/ベク・ハナ(韓国)

松本麻佑/永原和可那 – スミス/バーチ(イングランド)

福島由紀/廣田彩花 – ジョリー/プレラ(インド)

【混合ダブルス】

▼1回戦(3月15日)

渡辺勇大/東野有紗②〔21−17、21−17〕0●鄧俊文/謝影雪(香港)40分

渡辺(右)/東野は東京五輪3位決定戦で対戦した香港ペアに2-0で勝利

▼2回戦(3月16日)

渡辺勇大/東野有紗 – 金ワンホ/鄭ナウン(韓国)

金子祐樹/松友美佐紀 – タンKM/ライPJ(マレーシア)

山下恭平/篠谷菜留 – 葉宏蔚/李佳馨(台湾)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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