【世界ランキング】日本最上位の奈良岡功大が6位をキープ!山口茜は首位堅守!<シングルス>

2月28日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。2月後半はワールトツアー上位大会の開催がなく、順位に大きな変動はなかった。ここでは、男女シングルスのランキングを紹介する。

【男子シングルス】

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トップは変わらずビクター・アクセルセン(デンマーク)。5種目を通じて最高ポイントの11万4156ポイントで1位を独走。2位のジョナタン・クリスティ(インドネシア)との差は3万3544ポイントと大きく開いている。3位はアンソニー・S・ギンティン(インドネシア)。インドネシア勢が2位と3位に並んでいる。

日本勢トップは、前週ワンランクアップで6位に浮上している奈良岡功大(上写真)。5位の周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾)との差はわずか1044ポイント。3位との差も5000ポイントを切っており、パリ五輪レースが本格的に始まる5月までに、どこまで順位を上げられるか。3月は日本A代表としてドイツOP、全英OPに出場する予定だ。

日本勢2番手の西本拳太(5万2869ポイント)は14位。3番手の常山幹太(5万2698/16位)との差はわずか171。し烈な戦いが続いている。4番手の桃田賢斗は4万8444ポイント。前を行く西本や常山と大きなポイント差がついてしまった。

【女子シングルス】

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山口茜(上写真)が唯一の10万ポイント超えで1位。2位のアン・セヨン(韓国)との差は8760ポイントと、少し開いている。3位の戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)、4位の陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)までが9万ポイント台で、長く続く「4強」状態は変わらない。

日本勢2番手の奥原希望は13位(5万5190ポイント)。山口との差は5万ポイントを超えており、かなり開いてしまった。3番手は川上紗恵奈(26位)。引退した髙橋沙也加を挟んで、大堀彩(33位)、仁平菜月(34位)が並び、A代表に抜擢された郡司莉子(37位)が追う。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/03/01
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