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【世界ランキング】ジョナタン・クリスティが自身最高位の2位に浮上!リオ五輪女王も7位に!<シングルス>

1月31日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。インドネシアマスターズ(Super500)の結果が反映され、大会で上位に入った選手が高ポイントを加え、順位を上げている。

【男子シングルス】

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ビクター・アクセルセン(デンマーク)が今週も1位を堅守している。11万4156ポイントは5種目で最高。2位との差、3万3544ポイントも5種目中で最大だ。

その2位に浮上したのが、インドネシアマスターズで優勝を飾ったジョナタン・クリスティ(インドネシア/上写真・右)。同国のライバル、アンソニー・S・ギンティン(3位)と入れ替わる形となり、自身にとっての最高位にランクを上げている。また、インドネシアマスターズで準優勝したのが、チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア/上写真・左)。7800ポイントを獲得して8ランクアップの15位と一気に順位を上げた。これでインドネシア勢は、15位以内に3人となった。

日本勢トップの奈良岡功大は7位をキープ。インドネシアマスターズでベスト8に進出した常山幹太が、4ランクアップの13位で2番手に浮上した。同大会2回戦敗退の西本拳太(14位)を上回ったが、その差はわずか679ポイントだ。インドOP(S750)、インドネシアマスターズと2大会連続で初戦敗退となった桃田賢斗は、3ランクダウンの22位に後退。浮上のキッカケをつかみたい。

4番手以降はB代表勢が並ぶ。2ランクアップの43位に渡邉航貴、1ランクダウンの63位に秦野陸、代表から外れた古賀穂(71位)を挟み、73位に昨年の全日本総合4強の田中湧士。さらに、B代表に復帰した大林拓真(104位)、高橋洸士(108位)が順位を上げ、100位以内をめざしている。

【女子シングルス】

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山口茜が10万ポイント超えで1位を独走。インドOPに続き、インドネシアマスターズも制したアン・セヨン(韓国)が、9200ポイントをつかみ2位につけている。また、インドネシアマスターズ準優勝のキャロリーナ・マリーン(スペイン)も高ポイントを獲得して2ランクアップの7位に浮上している。

日本勢2番手の奥原希望は13位をキープ。3番手につけていた川上紗恵奈が、8ランクダウンの31位に後退。代表を退いている髙橋沙也加(27位)が3番手という並びになってしまった。4番手以降は、A代表に復帰した大堀彩(33位)、B代表の仁平菜月(34位)のトナミ運輸勢が僅差で争い、A代表に抜擢された郡司莉子(39位)が激しく追い上げる展開。B代表の髙橋明日香は、13ランクダウンの88位と大きく後退。なんとか踏ん張ってほしいところだ。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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