【インドネシアマスターズ2023】福島&廣田は中国の若手ペアに敗れ準優勝!<決勝戦結果>

1月29日に開催されたBWFワールドツアー・インドネシアマスターズ(Super500/ジャカルタ)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。

1月24日/初日
1回戦結果

1月25日/2日目
1回戦結果

1月26日/3日目
2回戦結果

1月27日/4日目
準々決勝結果

1月28日/5日目
準決勝結果

女子ダブルスの決勝戦に勝ち進んだのは、昨年6月のインドネシアOP(Super1000)以来の決勝進出となった福島由紀(上写真・左)/廣田彩花。頂上決戦の相手は、パートナーを組み替えて今大会に臨んでいる中国の張殊賢(ツァン・シューシャン)/劉聖書(リュウ・シェンシュ)の若手ペア。久々の優勝に向けて最後の一踏ん張りといきたい福島/廣田は、第1ゲームで5-10、8-14、12-18とリードを許す展開が続く。しかし、ねばり強いラリーでじわじわと点差を詰めると、終盤に20オールに持ち込んだ福島/廣田。あと一歩で逆転だったが、ここから連続失点を喫し、20-22で第1ゲームを落とした。

第2ゲームも中国ペアに先行され9-16と苦しい状況に福島/廣田だが、後半6連続ポイントなどで追走し19-18と再び逆転。しかし、第1ゲームと同じく最後に中国ペアの意地に屈して19-21で敗戦。惜しくも優勝とはならなかったが、上位大会で久々に準優勝の好成績を残した。

上位大会では昨年のインドネシアOP以来となる準優勝となった福島(左端)/廣田

他の種目では、女子シングルスでアン・セヨン(韓国/上写真)がキャロリーナ・マリーン(スペイン)を下し、前週インドOP(Super750)からの連続Vを達成。地元インドネシア対決となった男子シングルスのジョナタン・クリスティVSチコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨの勝負は、ジョナタンが2-0のストレート勝ちを収め、昨年3月のスイスOP(Super300)以来の優勝を果たした。

男子ダブルスも準決勝で保木卓朗/小林優吾を下した地元のカルナンド/マーティン(インドネシア)がV。混合ダブルスは、中国対決を馮彦哲(フェン・ヤンヅァ)/黄東萍(ファン・ドンピン)が頂点に立っている。

男子シングルスはジョナタン・クリスティが地元ファンの前で久々の優勝を飾った

1月29日の決勝の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

▼決勝戦(1月29日)

ジョナタン・クリスティ(インドネシア)②〔21−15、21−13〕0●チコ・アウラ・ドゥイ・ワルドヨ(インドネシア)44分

【女子シングルス】

▼決勝戦(1月29日)

アン・セヨン(韓国)②〔18−21、21−18、21−13〕1●キャロリーナ・マリーン(スペイン)80分

【男子ダブルス】

▼決勝戦(1月29日)

カルナンド/マーティン(インドネシア)②〔21−17、21−16〕0●何濟庭/周昊東(中国)48分

【女子ダブルス】

▼決勝戦(1月29日)

張殊賢/劉聖書(中国)②〔22−20、21−19〕0●福島由紀/廣田彩花67分

【混合ダブルス】

▼決勝戦(1月29日)

馮彦哲/黄東萍(中国)②〔21−15、16−21、21−19〕1●蒋振邦/魏雅欣(中国)67分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2023/01/29

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