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【世界ランキング】シンガポールのロー・ケンイゥが3位に浮上!アン・セヨンは2位に!<シングルス>

11月8日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。今週は2021年1月のヨネックスタイOPトヨタタイOPワールドツアーファイナルズ2020のポイントが削除されたことで、上位選手たちの順位が大きく変動している。ここでは、男女シングルスのランキングを紹介する。

【男子シングルス】

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世界王者のビクター・アクセルセン(デンマーク)が、ポイントを落とさず12万ポイント超えで1位を独走。

シンガポールの新鋭、ロー・ケンイゥ(上写真)は、周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾/4位)、アンダース・アントンセン(デンマーク/5位)を抜いて3位に浮上した。インドのラクシャ・センも2ランクアップの6位と、若手の勢いが目立つ。インドネシア勢は、前週のハイロOP優勝のアンソニー・S・ギンティンが2ランクダウンの8位となったことで、7位のジョナタン・クリスティが一番手に躍り出た。

日本勢1番手は9位の桃田賢斗で変わらず。2番手の常山幹太が2ランクアップの14位。奈良岡功大も2ランクアップして15位と、自己最高位をマークしている。S/Jリーグで桃田に勝利した西本拳太は2ランクアップの20位。常山、奈良岡とのポイント差はそれほど大きくない。

49位の渡邉航貴を挟んでB代表勢が続き、秦野陸(86位)を、古賀穂(110位)、田中湧士(114位)が追う展開だ。

【女子シングルス】

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山口茜が11万ポイント超えで1位をキープ。2位にいた戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が、タイOP準優勝とWTファイナルズ優勝のポイントを減らして4位に後退し、独走状態となった。

2位に上がったのはアン・セヨン(韓国/上写真)、3位の陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)。4位の戴資穎までが9万ポイント以上で競り合う展開は変わらない。一方、タイOP2優勝のポイントを失ったキャロリーナ・マリーン(スペイン)は、6ランクダウンの11位に後退。その下にいた選手の順位が上がっている。

日本勢2番手の奥原希望は12位、代表を辞退している髙橋沙也加は14位。大堀彩と川上紗恵奈が2ランクアップして、それぞれ29位、32位に浮上した。S/Jリーグに出場している郡司莉子(55位)と髙橋明日香(63位)は、順位を守る形となった。

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/BADMINTONPHOTO

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