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【全日本ジュニア2022】谷岡大后がライバル下してシングルスの頂点に!ダブルスは角田&沖本がV!<ジュニアの部・男子>

第41回全日本ジュニア選手権は、9月17日(土)に福岡県(北九州市立総合体育館ほか)で開幕。台風の影響により予定より1日早い18日(日)までの2日間で実施された。ここでは、高校2年生までが出場したジュニアの部の男子シングルスとダブルスのダイジェストをお伝えする。

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【男子シングルス】

男子シングルスは、大会2日目の最終日に1回戦から決勝までが行なわれた。優勝するためには、1日で6〜7試合を勝ち抜かなければいけないという厳しいスケジュールのなか、第1シードの沖本優大(埼玉)と第2シードの谷岡大后(福島)をはじめ、上元瑛汰(岡山)、中川友那(埼玉)の4名が準決勝へと勝ち上がった。

前日のダブルスで優勝している沖本と、4回ものファイナル勝負を制して勝ち上がってきた上元の対戦となった準決勝一試合目。ここでは、名門・埼玉栄のエースである沖本が、貫禄を見せて14本オールで勝利。一方で敗れた上元だが、「初戦からずっと厳しい戦いが続いたけど、自分のモットーとしている楽しみながらのプレーをしていたら、結果もついてきた」と全国大会初のベスト4を喜んだ。また、準決勝もう一試合の中川と谷岡(上写真)の対戦は、谷岡が11本オールでストレート勝ちと中川を圧倒。谷岡が今年3月の高校選抜で2位に入った実力を見せつけた。

谷岡と沖本(上写真)の決勝戦は、「決勝ということもあって緊張していた。はじめ硬くなっていた」(谷岡)と第1ゲームを12本で奪われた谷岡だったが、2ゲーム目以降は持ち味である攻撃的なプレースタイルが戻り始め、第2ゲームを13本で奪い返す。ファイナルゲームは、谷岡がラリーの主導権を相手に渡すことなく試合を進めて21−7。ダブルス決勝で敗れた沖本を相手に、谷岡がリベンジを達成するとともに、シングルスの栄冠に輝いた。

【優勝者コメント】

優勝
谷岡大后

ふたば未来学園高2年/福島

「優勝することができて、本当にホッとしています。ダブルスで負けてしまった分、シングルスは優勝しようというのはコーチからも言われていましたし、シングルスというのは自分の本職でもあります。絶対に負けられないという思いで今回挑みました」

準優勝
沖本優大

埼玉栄高2年/埼玉

3位
上元瑛汰

水島工高2年/岡山

3位
中川友那

埼玉栄高2年/埼玉

▼準決勝

沖本優大(埼玉栄高)②〔21−14、21−14〕0●上本瑛汰(水島工高)

谷岡大后(ふたば未来学園高)②〔21−11、21−11〕0●中川友那(埼玉栄高)

▼決勝

谷岡大后②〔12−21、21−13、21−7〕1●沖本優大

【男子ダブルス】

大会初日の17日に行なわれた男子ダブルスでは、第2シードの角田洸介/沖本優大(埼玉)が、全試合ストレート勝ちという圧倒的な強さを見せて頂点に立った。

8月のインターハイでも先輩と組んでベスト8の成績を残していた沖本だが、角田との新ペアでも序盤戦から順調に勝利。準決勝では、U19ジュニアナショナルメンバーの菅原海斗/田中陽樹(青森)を16本、9本で快勝した。

決勝へと勝ち進んだ角田/沖本は、井上大馳/松本啓吾(宮城)との準決勝を制した谷岡大后/松川健大(福島)と対戦。谷岡は高校選抜2位やインターハイ3位などの実績を持っていたが、角田/沖本は第1ゲームを18本で奪うと、第2ゲームも競り合いながら19本に抑えて優勝。同世代のライバルたちを圧倒してタイトルを獲得した。

【上位入賞者】

優勝
角田洸介(右)/沖本優大
埼玉栄高2年/埼玉

準優勝
谷岡大后(左)/松川健大
ふたば未来学園高2年&1年/福島

3位
井上大馳(右)/松本啓吾
聖ウルスラ学院英智高2年/宮城

3位
菅原海斗(右)/田中陽樹
浪岡高2年/青森

▼準決勝

谷岡大后/松川健大(ふたば未来学園高)②〔21−16、21−8〕0●井上大馳/松本啓吾(聖ウルスラ学院英智高)

角田洸介/沖本優大(埼玉栄高)②〔21−16、21−9〕0●菅原海斗/田中陽樹(浪岡高)

▼決勝

角田洸介/沖本優大②〔21−18、21−19〕0●谷岡大后/松川健大

取材・文/吉井信行

写真/筒井剛史、日本バドミントン協会

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