【関東大学春季リーグ】3チームが勝敗で並んだ混戦を法政大が抜け出しV達成!<男子1部最終順位>

関東大学バドミントン春季リーグの1部、2部最終戦が、5月5日に神奈川県平塚市のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で開催され、最終順位が決定した。ここでは、男子のレポートをお伝えする。

【男子1部】

大会最終日を前に、3勝1敗で法政大と早稲田大が並ぶなど大混戦となった男子1部。優勝をかけて、法政大は日本体育大(2勝2敗)と、早稲田大は筑波大(1勝3敗)と対戦した。

勝利によって優勝を決めたい2校だったが、法政大は第1、2シングルスがともに星を落とすと、第1ダブルスのエース小川翔悟(上写真・左)/佐野大輔もファイナル18本で敗れて、日本体育大を相手に黒星を喫してしまう。その後、法政大は第2ダブルスと第3シングルスで勝利したが、優勝の行方は早稲田大の結果次第となった。

一方、その早稲田大も有利と思われていた筑波大を相手に苦戦。エース緑川大輝の単複こそ白星を獲得したが、その他で星を落とし、勝負は第3シングルスへともつれ込んだ。その試合は、早稲田大の池端元哉が第1ゲームを12本で落としながらもファイナルゲームに持ち込む。しかし、池端は筑波大の永渕雄大との大熱戦に26−28で惜敗。早稲田大は2-3で敗れた。

最終的には法政大、日本体育大、早稲田大の3校が3勝2敗で並んだが、マッチ率で上回った法政大が優勝。同じくマッチ率で早稲田大を上回った日本体育大が2位に入り、早稲田大は3位となった。「(最終戦に敗れたので)素直には喜べないですけど、優勝は優勝なのでそこは自信を持って。課題が見つかったリーグだったと思います」(法政大・小川主将)

最終順位

優勝:法政大

2位:日本体育大

3位:早稲田大

4位:日本大

5位:筑波大

6位:中央大

取材・文/吉井信行

写真/菅原淳

投稿日:2022/05/06
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