「初戦から全力でいこうと思っていた」(奈良岡功大)【全日本総合バドミントン2021】26日/選手コメント4

日本一を決める「第75回全日本総合選手権」が、12月25日に開幕した。東京・武蔵野の森総合スポーツプラザを舞台に、12月30日の決勝戦まで熱戦が展開される。大会2日目の26日は、各種目1回戦を実施。ここでは、注目選手などのコメントを紹介しよう。

奈良岡功大(IMG)

1回戦結果:原口拓巳(自由ヶ丘高教員)に2-0で勝利

今大会の目標はいつもと変わらずに、一戦一戦全力で戦うことです。また、今回はランキングサーキットと同じようなメンバーが出場していて、そこでは2位だったので、そのリベンジも含めて優勝を狙っていきたい。今回は、総合の初戦ということをそんなに深く考えることもなく、初戦から全力でいこうと思っていました。次の相手はまだ決まっていませんけど、次の相手も強いと思うので、対策していきたいです。

小野寺裕介(日本ユニシス)

1回戦結果:齋藤駿(ふたば未来学園高)に2-0で勝利

1回戦ということもあって、1ゲーム目の出だしが硬かったです。消極的になって自分からのミスで失点してしまいました。それでも、中盤からは配球を大きくつかって、自分の持ち味であるラリーができたので、自分のペースに持ち込んで試合が運べたと思います。今大会は、桃田選手を倒すイメージで臨んできたんですけど、出場しないと分かってからは目標を優勝に切り替えました。明確な目標を持って自分のなかで取り組んで来ました。

秦野陸(トナミ運輸)

1回戦結果:宮下怜(埼玉栄高)に2-0で勝利

今大会はA代表の選手がいない分、誰にでもチャンスがある大会だと思っています。それこそ、自分が優勝するぞ、という気持ちで来ています。1試合ずつ、しっかり頑張って勝っていきたいです。(明日は同じチームの下農選手との対戦だが)勝率でいったら1割くらいしか勝ったことがありませんが、自分は向かっていくだけだと思っています。ノープレッシャーじゃないですけど、全力を出し切りたいと思います。

取材・構成/吉井信行

写真/菅原 淳

投稿日:2021/12/26

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