【大会情報】ダイハツ・ヨネックスジャパンOPの中止が決定!

6月28日、日本バドミントン協会は9月28日から10月3日に開催予定だったダイハツ・ヨネックスジャパンOP(Super750)の中止を発表した。

日本協会によると、BWF(世界バドミントン連盟)が主催する男女混合国・地域別団体戦・スディルマン杯(フィンランド・ヴァンター)の開催日程が変更されたことにより中止を決定。ジャパンOPの日程や会場変更なども検討したが、年内の変更が困難だったことから止むなく調整を断念している。

銭谷欽治日本バドミントン協会専務理事のコメント

「BWFから日本バドミントン協会に対し、BWFスディルマン杯2021およびワールドツアーの新たなスケジュールを打診されて以降、日本協会はダイハツ・ヨネックスジャパンOP2021をなんとか2021 年に開催すべく、BWF はじめ関係各社と調整を続けて参りましたが、残念ながら、ダイハツ・ヨネックスジャパンOP2021の日程および会場の変更は不可であると判断いたしました。 BWF にとっても、今回のスケジュール変更によりダイハツ・ヨネックスジャパンOP 2021 を開催できないことは、苦渋の決断である旨、伺っております。

バドミントンファンの皆さまにおかれましては、世界中のトッププレーヤーが集うダイハツ・ヨネックスジャパンOP2021 が 本年も開催されないことについて、受け入れがたいことであることは重々理解しております。

しかし、私たちバドミントン日本代表は世界最強チームの一つであり、世界最強チームの責務として、世界におけるバドミントンの発展を常に考えなければなりません 。私たち日本代表は、本日BWFより発表された新たな大会カレンダーに沿って、TOKYO2020(東京オリンピック) 以降も、世界で戦い続ける予定です。ファンの皆さまにおかれましては、 日本代表選手たちの活躍をTV でご覧いただきながら、引き続き応援いただければ誠に幸いです」

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2021/06/28
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