【日本RC】竹内&松居に悲願の初タイトル!<男子ダブルス決勝>

6月2日、2021日本ランキングサーキット(埼玉・サイデン化学アリーナ)最終日は、各種目の決勝が行なわれた。ここでは、男子ダブルスのダイジェストと選手コメントをお伝えする。

【男子ダブルス】

竹内義憲(写真右)/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)と金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)のB代表対決となった決勝戦。ともに社会人初タイトルをめざす2組の対決は、ファイナルゲームにもつれる接戦となった。

第1ゲームを竹内/松居、第2ゲームを金子/久保田が奪い合い、迎えた運命のファイナルゲーム。序盤に先行したのは金子/久保田だったが、竹内/松居が6-9から5連続ポイントに成功して11-9で折り返す。すると後半は、ミスが続いてリズムに乗れない相手に対し、竹内/松居は攻めの姿勢を崩さず気迫のプレーを展開。最後まで二人で攻めきった竹内/松居が21-16で優勝をつかみ取った。

今年で29歳を迎える竹内と、6月に27歳になる松居。ペア結成5年目の初タイトルに、笑顔が弾けた。

▼決勝(6月2日)

竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)②〔21-19、15-21、21-16〕1●金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)

【決勝後コメント】

優勝 竹内義憲(左)/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)

竹内 今年で29歳になりますが、これまでなかなかいい結果が出ず、自分たちのやってきたことが無駄なんじゃないかと思ったこともありました。でも、そこで諦めずに、次の大会で優勝するためにどうしたらいいかと切り替えて、一日一日を大切にしてやってきた。その結果が今、優勝という形で結びついたのかなと思います。ただ決勝は、完全勝利という感じではなく、ラリーになれば相手のほうが上で、自分たちの思うようなプレーが出せなかったのは課題が残ります。今は優勝してうれしいですが、また明日から課題に取り組んでいきたい。全日本社会人や総合でも結果を出して、A代表に入れるように頑張っていきたいです。

松居 2年前の全日本社会人は準優勝で、他の大会もベスト8やベスト4止まり。優勝と2位というのは全然違うので、ここで一度タイトルは取れたのはうれしいです。今大会は、勝ち負けよりも自分たちのプレーに集中できた。自分が前衛で球をつくって、竹内さんが後ろで攻撃してくれたおかげで最後まで戦えたと思います。決勝は少し硬くなってしまった部分がありましたが、コミュニケーションを取ってプレーしていけたのが逆転できた要因。今回優勝はできましたが、まだまだ二人とも足りない部分が多いので、もっと上の選手に近づけるように、明日からまた努力していきたいと思います。

準優勝 金子真大(左)/久保田友之祐(トナミ運輸)

金子 自分が何もできなかった試合でした。気持ち的なところをどうにかしないと、これ以上、上の選手に勝つことはできないと思いました。決勝ということで、自分の中では開き直ってコートに入ったつもりだったのですが、どこかで崩れてしまって…。相手と試合をしているというより、自分自身との戦いになっちゃった感じで、完全によくない流れを自分でつくってしまった。そこが敗因です。

久保田 1ゲーム目から後手に回って、結局、自分たちのいいところをあまり出せずに終わってしまいました。昨日の反省点をあまり生かすことはできなかったです。久しぶりの決勝の舞台で緊張してしまったところもありましたが、この先、こういった緊張感は絶対にあると思うので、その中でやっていかなければいけないというのをあらためて痛感した試合でした。勝っても負けても自信のつくようなプレーをしたいと思っていましたが、悔いの残る負け方だったので、今回は自信のつくような準優勝ではなかったかなと思います。

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

写真/菅原 淳


投稿日:2021/06/03

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